ブルー・ナイト・イン札幌

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   美学生だった若いころ、クラスに、夜はススキノで働いている女性がいた(授業中に
  生アクビをしている姿を思い出す)。とても明るい性格で、クラスメイトの名前はみな
  忘れているのに、彼女だけは今でもフルネームで言える。結婚されて、お子さんが二人
  いる・・というところまでは噂として聞いてはいるが・・、今もお元気だろうか。
   短い出会いなのに、その後に忘れられない痕跡を残す出会いもある。 もう半世紀も
  前のことだ。
                     *
   めずらしく、久しぶりに食堂で音楽を聴いていた。オーディオ機器が故障して、長い
  間、音がまともに出なかったためだが、朝から本腰を入れて修理したのが功を奏した。
  そんでもって、まず最初に聴いたのが、当時流行っていた流行歌『ブルーナイト・イン
  札幌』。ドーナツ盤といって、直径20cmぐらいの小さなレコードだ。レコード針を
  下ろすと、ノイズも含め、懐かしい音色が拡がった。
                     *
   ドーナツ盤を購入したのは当時ではまれだった。それだけお気に入りの歌謡曲だった
  んだろう。曲の出だしがいい。

          ♪ 津軽の海のかなた 別れて行った人に
           切なく燃える想いを つめたくつつむ夜霧
            さめた頬に にじむ泪 町の灯が哀しくて
           ああ ブルー・ナイト・イン 札幌
            ススキノの夜は更ける
 
           女の意地がにくいと 別れて行った人よ
           さそう人もいないから ひとり飲むにがい酒
            心ゆする 君の言葉 想い出だけを残して
           ああ ブルー・ナイト・イン 札幌
            ススキノの夜は更ける
 
          (よけいな事だが、彼女はいま、幸せな人生を
          送っているだろうか・・)
            

Filed under: 未分類  タグ: — tomi 16:09

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               今朝7時の山荘の気温:15℃、くもり。
 
       山梨県・河口湖畔で生まれ育ったので、雪の残る富士山は子供のころから
      見なれている。でもそこに白い煙が加わると、山は死んではいない息づいて
      いるんだと不安になる。
       初めて十勝岳の噴煙を見上げたときは、恥かしいが恐怖であった。大爆発
      をいつ起こすんだろうかと。でも、この土地の人達には、そんな不安は微塵
      も感じられない。多かれ少なかれ、自然と折り合いをつけてて暮らしてるん
      だろう。 山は煙を出しているのが当り前・・っていうふうに。
       富士山頂には測候所があり、火口の底まで所員が下りて地温を計っていた。
      万が一の場合を考えると、空恐ろしい。

Filed under: 未分類  タグ: — tomi 10:49
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