座禅草

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      (座禅草)
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        今朝7時の山荘の気温 9.2℃、晴れ。

  座禅草(ざぜんそう)別名・達磨草(だるまそう)とも呼ばれる。
 早春の川原で初めて出会ったとき、まさかこれが植物だとは分らず、
 思わず後ずさりしたものだった。名称は洞窟の中で座禅を組む僧侶の
 姿に因んだものだろうか。
  若いころ円空仏に興味があり、どこか姿が似かよっているように
 思われ、それ以来、親しみがわいている。

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           (書籍『円空佛』より)

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「おじさん、円空の写真にたくさんの線が引かれてますが
   もしかすると、模写でもされたんですか?」
                        ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     むかし(20代のころ)円空仏に憧れてましてね。
    実物をなかなか見る事ができなかったので、雑誌の
    写真をもとに、大きくキャンバスに何枚も描いたこと
    ありました。 そのうちの一枚を、友人の結婚祝いに
    贈ったんですが、そのもとになったのが上の写真です。
     昨年、その友人に数十年ぶりに会ったものですから
    その時の絵を、写真に撮って送ってくれと頼んだんで
    すが、少し斜めから撮ったようで、雰囲気がいくらか
    違います。元の写真はモノクロですので、好き勝手に
    彩色するのが楽しかったですよ。

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     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「とても柔和な表情の仏像ですが、どういう名前の
     仏さまなんですか?」       ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     正式には童子の像なんですが、尼僧像だとも伝え
     られています。 エンクさんが秘かに思いを寄せて
     いた尼さんだったと言われてます。
                *
     先年、飛騨高山を旅する機会がありました。目的は
    もちろん円空さんの恋人に会いたくて。飛騨川の上流
    から南下し関市まで来たけれど、おめあての尼様には
    会えませんでした。 尼様は数百年経っても恥ずかし
    がりやなようでしたよ。
    写真はどこで撮ったか忘れましたが、「エンクさんの
    恋人」の展示写真です。実物に会いたかったですな。

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     この像を評した書物の中に、物語風のシナリオが
    書き込まれていました。 以下に ───

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       (鹿島研究所出版会『円空佛』、発行者
        河相全次郎、編者・棚橋一晃 ───より)

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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     「こちらは水芭蕉。真っ白で、虫も敬遠します」
                   ─── 村人・A

Filed under: お便り,写真、絵,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 12:24
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