雪解け

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  今朝7時の山荘の気温 2.6℃、晴れ。 積雪:0~20cm。

 美瑛アメダス観測地点の積雪は0cm となりましたが、山間地に在る
山荘周辺は所どころまだ雪が残ってます。 裏の林は木の根元から雪解け
が始まり、植物の命の元が根にあることを証明しています(写真・下)。

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       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「爺、順調にボケとるかい? 『竜馬』読んどるかい?
   前に爺、本読んでて、読み過ごすのが惜しいような文章の
   横にサイドライン引くことがあるって言ってたよね」
                *
    「アチキも真似してんだけど、『竜馬』でのその最初が、
   寝待ノ藤兵衛が、伏見・寺田屋の船宿のお登勢を評して」
                *
   「 ‘ お登勢という後家が女手でやっておりますが、これが
  また、京女を江戸の水で洗ったような気っぷの女でございまし
  てな ’ という文章表現」
                *
   「うまいよねぇ。‘ 京女を江戸の水で洗ったような ’ って、
  ほかに何も言葉は要らない。それだけで、もうどんな女性か
  すぐわかる」              ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  むかし(50年ほど前)、大河ドラマで最初に『竜馬がゆく』
 を放送していたとき、そのお登勢さんを、森光子(故人)さんが
 演じてました。森さんは京都のお生まれ、京言葉は慣れたもので、
 年の離れた竜馬(北大路欣也)に色目をつかうシーンなんか艶め
 かしかったですよ。他に、お田鶴さまは三田佳子、おりょうさん
 は浅丘ルリ子、乙女姉さんは水谷良重、それから、・・忘れてた
 寝待の藤兵衛は三木のり平さんでした。みな故人となりましたね。
                *
  失礼しました。朝丘ルリ子さんは存命で、昨年、倉本聰さんの
 『やすらぎの郷』に出演されてました。それから北大路欣也さん
 は、藤沢周平の『三屋清左衛門残実録』で元気なお姿でした。
                *
   姫は ‘ ボケ ’ という言葉をよく使いますが、「痴呆」とか
 「認知症」とかいう言葉より、爺は好きです。
  「ボケる」は「呆ける」~「暈ける」に通じ、ぼんやりするに
  行きつきます。歳をとると何もかもがボンヤリとして、視界に
  カスミが架かったような心持ちで、「彼岸はかくありなん」。
  「ボケ老人」と蔑まれても、当人はいたって幸せなんですよ。

Filed under: お便り,季節、四季,山荘周辺,本、小説、詩  タグ: — tomi 07:23
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