季節の変わり目

100205-2
                 111229-1

   今朝7時の山荘の気温 -4.7℃、曇り。積雪:90cm。

 昨日より10度以上暖かい朝です。 朝晩の気温差、日ごとの温度差の
激しい季節となりました。冬と春の変わり目は、静かにそっと入れ替わる
のではなく、激しく、せめぎ合うように、最後はケンカ別れでもするかの
ように交代するようです。
 写真は、山荘から望む明け空。白と黒のモノトーンばかりの毎日ですが
ときおり自然は彩を添えてくれます。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「おじさん、おはようございます。・・・・・・」
                *
     「女子フィギアスケートで、米国の東洋系の女性が
     使っていた曲、アレなんていう曲ですか?」
                       ─── 小姫
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      偶然、背中で見てました(新聞読んでたもんで)。
     曲は『ジェラシー(嫉妬)』というコンチネンタル・
     タンゴの名曲です。タンゴはアルゼンチンで生まれた
     曲ですが、それがヨーロッパに渡り、コンチネンタル
     (大陸風、ヨーロッパ風)タンゴとなりました。本場
     アルゼンチン・タンゴに比べ、洗練された曲風です。
      今、小姫の好きは『ラプソディー・イン・ブルー』
     流れてますね。
                *

       『牧神の午後への前奏曲』(ドビュッシー)。

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     「・・・。ロシアの女性二人と、日本の二人を比べて
    何かとっても違う気がするんです。おじさんは何が違う
    と思われますか?」
                *
    「私は肩から指先までの、しなやかな動きが違うような
    気がします」             ─── 小姫

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     おじさんもそう思いましたよ。日本の二人は、ただ
     バランスを取るためかどうか、周りの空気をかき回し
     てるだけで、あまり意味のない動き。さすがロシアの
     二人は、チャイコフスキーを生んだ国の出身、ロシア
     バレーが幼いころから体にしみ込んでる。指先までの
     動きがとてもしなやかで美しく無駄が無い。
     日本にも「日本舞踊」の伝統があるんだから、動きの
     美しさなら負けてない。演技終了時の宮原さん最後の
     ポーズ、アレは日本舞踊の仕草だと思うんですけどね。

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      「メドベージェワさんの使用曲はトルストイの
     『アンナカレーニナ』の映画音楽からだそうです」
                 *
      「曲の最初と最後に、列車の警笛のような音が響き
     ます。あれはアンナが、駅のホームから列車に身を
     投げる場面なんですね?」      ─── 小姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     調べたら、2012年のイギリス映画のラストシーン
    が使われたようです(トルストイものなのに、英国映画
    というのは解せないですがね)。
     駅のホームから、通り過ぎる汽車に身を投げるシーン
    です(前に録画しておいた映画を調べました)。
     メドベージェワさんの演技の最初、音楽がまだ始まら
    ないのに開始する場面に聞こえる雑踏の音。たぶんアレ
    は身投げしたアンナに驚いた駅のホームの人々の声だと
    思われます。
                *
     前にお姉ちゃんが読んだはず(おじさんはもう忘れて
    しまった)。小姫も二十歳を過ぎたので、お姉ちゃんの
    本箱からこんど内緒で読んでごらん。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「お姉ちゃん、カゼで昨日から仕事休んでる
      みたいです。仮病ではなさそうです」
                     ─── 小姫
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「ゴホン、ゴホン。なんじゃい君たち。
        熱出して苦しんでるのに、仮病じゃと!
        あ~ぁ、当分寝たきりじゃ~」
                    ─── 仙台姫
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         お~い! 男の部屋で寝たきりかい?
        看病してもらいな。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「お~い、小姫! インフルエンザじゃ~、
      何とかしてくれ! もう医者のタマゴじゃろ!」
                    ─── 仙台姫

Filed under: お便り,十勝連峰,季節、四季  タグ: — tomi 11:15
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