新聞を止めたら

  DSCF7309
      (トムラウシ山)
                   DSCF7311

     今朝7時の山荘の気温 -8.5℃、曇り。積雪:70cm。

   風もなく穏やかな朝です。ただ、いつもの朝なら野鳥が飛び交うのに、
  今朝はその姿がない。何か異変でも予知してるんだろうか。
   今日は新聞休刊日。3日分ほど溜まった新聞を読みはじめると半日が
  過ぎ、更に調べものが続くと一日が過ぎる。新聞購読をいつ止めようか、
  止めたらボケが激しくなりそうで、それも怖い。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
      「おじさん、おはようございます。 最近、下の血圧が高い
     ですよ。 毎晩よく眠れてますか?」
                 *
     「今朝のニュースで、札幌雪祭り会場にバーンスタインの
     雪像が紹介されてました。おじさんは ‘ PⅯF ’ 見たこと
     ありますか?」             ─── 小姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      小姫から最近便りが無いので心配してました。風邪など
     ひいてない?
      最近、眠りが浅くてね。そのぶん昼間うつらうつらする
     ことが多くなりました。
      PMFは一度行きたいとは思ってるんですが、美瑛から
      札幌はもう遠い。ちょうど静岡から美瑛に移住して来た頃
     に創られ、次の年にバーンスタインは亡くなっています。
     行けばよかったと後悔してます。
                  *
      札幌に住んでいた若い頃、彼の演奏を聴いたような気が
     して調べてみたんですが、北海道には来てないようですね。
     他の指揮者と混同してたようです。当時は著名な指揮者や
     海外のオーケストラが、よく外国から札幌に来てました。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  IMG_20180205_101822  IMG_20180205_101905

     用事があり、街まで出かけた折に撮った写真。私道入口付近の
    山荘の看板横に、かわいい雪ダルマが。犯人・・いや作者は例の
    『冬ソナ』の若い二人のようだ。 探せばまだそこら中にあるかも
    知れない置き土産、またいつか訪ねてきてほしい二人です。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「札幌ゆき祭りが始まりましたが、混雑が予想されます。
      ゆき祭り会場で外人さんに『こんなにたくさん雪があるの
      に、どうして触って遊ばないのですか?』と言われた事が
      あります。雪がない国の人だったのでしょう。答えに困り
      ました」             ─── 村人・A

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      彫刻科出身の村人さんなら当然困るでしょうね。 立体は
     触って初めて理解できるんですから。
      私も自分で描いた絵の表面を指先でなぞる事があります。
     「あぁ、つまらない絵を描いてしまったな」と指先が教えて
     くれます。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「視覚はダマせても、触覚はダマせないってことか?」
                       ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        そうだと思います。ところで彫刻科の教室を覗くと、
       モデルさん(女)の体が、学生の手で撫でまわされる
       ので粘度だらけなんですね。 うらやましかった~

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「絵だって触ってみりゃいいじゃない、モデルの体を。
       恥ずかしかった?」        ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        まだウブでしたからね。でも、石膏像のデッサンを
       していたとき、どうしても腑に落ちない箇所があった
       ので手で触って来たんです。すると横でデッサンして
       いた女生徒が、「触れば分かるの?」って訊くので、
       「そう、男だからね」って、つい言ってしまった。
        それからまもなく 「男だから触れば分かるんだと」
       という言葉が教室内で流行ってしまった。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「おじさん、夜遅くにごめんなさい。 デッサンの
       話ですが、要するに『見えるように描くのではなく、
       有る(存在する)ように描く』ということですね?」
                        ─── 小姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         その通りです。でも、それがなかなか難しい。
        視覚で得たものを一度咀嚼(そしゃく)し直し、
        自分勝手に都合の良いように描くのではなくて、
        ある時点では自分の感情・思考を押し殺す努力
        までしなければならない。
         感情や思考を押し殺してまでの芸術って一体
        何だろう? おじさんにも解りませんが、もし
        かしたら「人間賛歌」なのかも知れません。
         神の領域に入ってしまいそうですね。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「爺、まだ起きてる? BSで 『ソロモンの偽証』
       観てたんだけどさ、前半終わった最後に例のあの曲が
       流れてきてさ。 映画がつまらなくても、音楽で救わ
       れるってことあるよな」      ─── 仙台姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        『アルビノーニのアダージオ』か? もう寝な!

Filed under: お便り,山荘周辺,未分類  タグ: — tomi 08:42
  • 2018年2月
    « 1月   3月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728  
  • 最近の記事

  • 過去の記事

  • カテゴリー