もうすぐ梅雨明け

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              今朝6時の山荘の気温 16.5℃、曇り。

  8月に入り曇りや雨ばかり、すっきり晴れ上がった日がない。 「エゾ梅雨」 とは
内地に掛かっていた梅雨前線が太平洋高気圧に押されて北上し、わずかな期間、
北海道に梅雨のような雨をもたらす現象をいう。 ふつう一週間か10日ぐらいだが、
今年は長い。 もう半月以上ぐずついた天気が続いていて、エゾ梅雨 明けは来週
あたりになりそうだ。
  北海道の夏は短い。 お盆を過ぎると海水浴場に人影は無くなり、もう秋風が吹く。
いい季節になる。 残暑の残る内地から、心地よい北海道を旅するには最適な季節。

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    「おはよう、爺。 仙台も雨の日ばかりじゃ。 これは 『伊達梅雨』 だな」
                         *
     「お客さんが無くて暇そうじゃな。 絵でも描かんか、アチキの絵でも」
                                  ─── 仙台姫
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      前に見つけた 「唐人おきち」 (伝) さんの写真をもとに、4号位の
     小さな絵を描こうかと準備してます。 丁寧な仕上げになりそうです。

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     「釧路と阿寒を廻って戻りました。 釧路の夜は長袖が必要です。
    札幌も25度を超える日は少なくなります。 トンボがたくさん飛んでいる」
                                ─── 村人・A
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      美瑛も昼はTシャツ一枚ですが、夜はその上に長袖を重ね着します。
     今夜8時過ぎの気温は16度台、もうすっかり秋です。

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      「録画を見ていたら美瑛に3ヶ月移住するという番組がありました、
     大鶴義丹氏が主人公です。 山荘を下って舗装路を右に折れて直進、
     さじょう牧場への道を右折、50mぐらい行った所の右側の別荘を月
     8万円で借りて、山荘裏側の大原牧場でバイトするという内容でした」
                                  ─── パック
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      そういう番組があったとは知りませんでした。
     その別荘には一度招かれたことがあります。 美瑛にある縫製工場の
     社員寮だったと記憶してます。 工場主が私と同じ山梨県出身だとか。
     寮から木立ち越しに望む十勝連峰は壮観でした。
      最近のようにカーナビが完備されてない時代、山荘にみえる旅人が
     道を間違え大原牧場の方に向かい、大原さんに道案内をしていただい
     たそうです。 大原さんはとても柔和な方です。
      再放送は無いんですかね。

Filed under: お便り,北海道,季節、四季  タグ: — tomi 07:25

内地、本土

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    今朝5時の山荘の気温 15.2℃、快晴。

  写真は半月ほど前のもの。 緑肥として植えられるキガラシが丘を飾る光景は、
 旅人を喜ばせる。 菜の花の仲間だから、春と見まごう風情が不思議なんだろう
 そろって皆カメラのシャッターを押す。
                        *
  「内地」 という言葉がごく自然に会話の中で使えるようになった。 本州からの
 若い頃の数年、そのあと40歳になってから今日までの、合わせると30年以上
 の北海道暮しで、ようやく当たり前の言葉として口先から出てくる。
  初めは本州のことを 「内地」 と呼ぶのかと思ったが、四国・九州も含めてそう
 呼ぶ。 ただし自分たちの住む北海道を 「外地」 とは呼ばない。 どうして道民は
 津軽海峡の向うを 「内地」 呼ぶのか。 先の戦争で、一時的に他国に占領された
 わけでもない (沖縄の人々が 「本土」 と呼ぶのとは違う)。
  「内地」 とか 「本土」 とか呼ぶ言葉の意味が、わずかずつだが解かりだした。
 解かりだしてみると使うのに抵抗感がなくなり、爽やかさと共に冷ややかさも伴う。
 沖縄の人々も、いくぶんそうに違いない。
  むかし沖縄を旅したとき、宿泊名簿に書き込んだ 「北海道・美瑛 ・・」 に目を
 とめた宿の若い女性が、一度ぜひ美瑛に行きたいと目を輝かせていた。 彼女、
 その後北海道を、美瑛を旅しただろうか。 もう30年以上も前のことだ。

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                  最近の 「言葉」 より

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         「おはよう、爺。 朝から年若い娘を泣かすんでない。
        忍君、がんばっぺ!」          ─── 仙台姫

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       姫が 「年若い娘」 かどうかは知らないけど、いい話だね。

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                    (伝・唐人お吉)

        幕末、下田に来た米国の総領事・ハリスの事をネットで
       調べていたら、「唐人お吉」 の写真が出てきた。 本人か
       どうかは疑わしいらしく、別人ではないかと記されている。
       でもこの顔の表情を見ていたら、久しぶりに絵心が湧いて
       きて。 長く見ていても見あきない不思議な表情だ。

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         昼のテレビ報道番組 『ひるおび!』 を観ていたら
        今朝の朝日新聞 『天声人語』 出てきた。 番組は
        TBS系列・毎日新聞系なので、ライバル紙のコラム
        が登場するのは微笑ましい。
         読売新聞系列の日本TV、産経新聞系列のフジTV、
        共に政府のお雇い新聞に成り果てたか。 特に後者の
        視聴率の低迷はひどいものらしい (余計な事だけど)。
         それで、その今朝の朝日新聞 『天声人語』 ───

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          「おい、ジジイ。 アチキの絵はどうなったんだよ~、
         早く描いておくれよ~。 とびっきり色っぽくね」
                             ─── 仙台姫
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         小姫に描いてもらいなさい。 あの子、最近絵の腕を
        あげてる。 絵筆のタッチがとても繊細で、医学部など
        に置いておくのが惜しいくらい。 爺もそのうち描いて
        もらおうと思ってる、遺影の写真代わりに。

Filed under: お便り,北海道,新聞、ニュース  タグ: — tomi 06:54

北海道には鉄道が似合う

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       今朝7時の山荘の気温 -3℃、晴れ。 積雪深:2~3cm。

     終日曇りの予報でしたが、夜明けとともに青空が広がってきました。
    なんだか少しだけ得をしたような気分。 このまま予報が外れ続けて
    くれるといいんですが。
 
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                 (今朝の新聞コラムから)

       富良野線 (旭川~美瑛~富良野) も対象になっています。
      北海道には鉄道が似合います。 全国の北海道ファンによる
      応援基金のようなものが出来ないでしょうか。
        「A.T.」 さん、『遥かなる ・・・』 観ましたか?

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            「爺、『挽歌』 また読み始めたんだって?」
                             ─── 仙台姫
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         二十歳ごろ観たTVドラマが鮮烈だった記憶があってね、
        どこがどう鮮烈だったのか、それを思い出すまでは読んで
        みようかと。 ようやく半ばまで読み進みました。
         倉本聰さんが脚本、あの和田勉さんの演出でしたから
        相当なものだったはずです。 倉本さん、『赤ひげ』 の脚本
        もそのころ書いてたはずで、油ののってた頃です。
                        *
         『挽歌』 ね、ちょっと照れくさいんですよ。 少女雑誌を
        読んでるみたいでね。 還暦過ぎたジジイには照れ臭い。

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             「そうそう、少女コミック読んでるみたい。
            ‘ コキュ ’ とか ‘ アンニュイ ’ とかね、
            シャレたフランス語、出てきたりして」
                        *
          「まだうら若き女性 (アチキ) なんかも、読んで
         て照れる」             ─── 仙台姫
 
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         戦後間もない頃の作品だとすれば、飛んでるよな。
        でも姫には物足りないだろうね、濡れ場がないからね。

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         「‘ Word Word Word ’ 。 言葉数が多いわりには
        軽いね。 このページ無くてもいいって所がたくさんある」
                             ─── 仙台姫
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         そりゃあね、シュークスピアの戯曲で鍛えられれば
        そう思うだろうよ。

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                     (やった~!)

            「『挽歌』 のストーリーの話をされていますが、
           もう一度読むとアチキもテレると思います」
                            ─── 村人・A
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            「爺、『五年目のひとり』 のその後が出来た。
           夏休み、高校生になった亜美が福島に来る」
                         *
           「今は誰も住んでいない廃屋に、一人住んでいる
          謙さんに会いに来る。 獣医の仕事で昼間は忙しく
          働いている謙さんに、夕ご飯を作っている亜美」
                         *
            「その夜、一つしかない布団に亜美を寝かせ、
           横で添い寝している謙さん」
                         *
          「亜美の背中をそっと撫でていると、亜美が 『礼子』
         って呼んでと言う」            ─── 仙台姫

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             姫、泣けた。 シナリオライターになれるよ。
           それにしても仕事、暇なんだね~。

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            「お姉ちゃんは、いつもいつも暖かいです」
                        *
            「ドラマの中で亜美が、『おじさんが病気で
           なくてよかった』 と涙する場面で、いっしょに
           泣いてしまいました」        ─── 小姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おじさん、『挽歌』 読んでるんですね (^o^)
          たしかに少女漫画のようですけど、独特の世界観に
          囚われます。 ぐいぐい読めるのは若い証拠かな~、
          良かった (笑)。
           原田康子の他の作品にも手を出しはじめていて、
          『満月』、『日曜日の白い雲』 を読みました。
          久しぶりに初々しい恋心を思い出しました (笑)。
           『遥かなる・・・』 ですが、まだ見れてません。
          すみません。 近いうちにTSUTAYAカードを更新して
          借りてきます!!」          ─── A.T

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        「初々しいという言葉を無くして、もうどのくらい経ちますか。
       戻れるとしたら中学生の頃ですが、無理でしょうね。 数日前に
       見た夢が偶然中学生の頃のものでした。 木造校舎の廊下を、
       女生徒のセイラー服姿が踊ってました。 でも私が登場しない
       んです。 夢の中に本人が登場しないなんて、覚めてから淋し
       かったですよ。 夢ぐらいは、見る本人の希望をかなえてほしい
       ですね。

Filed under: お便り,北海道  タグ: — tomi 07:41

そのうち北海道は

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  今朝6時の山荘の気温15℃、曇り。

 過ぎてしまえば、あぁ、あの頃が美瑛の盛夏だったと思うだろう。 昨日・今日と
肌寒い朝が続いている。 朝晩はもう半袖では寒い。 写真は山荘2階談話室から
望む十勝連峰とトムラウシ方面 (右下・写真)。

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  新聞の記事に 「暑さと寒さ、生物にとってどちらが適応に難しいかといえば、
 暑さです」 という出だしのコラムがあった (写真・上)。 動物は寒さには割と
 強いが、暑さには弱く、特に急激な環境変化には体がついてゆけないそうだ。
 温暖化の影響で北半球の生き物が、涼しい北に向かって移動しているとか。
 そのうち、北海道は内地からの移住者で溢れかえるかも知れない。

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      ラベンダー畑の草取り状況。 春先に除草作業をしたばかりなのに
     もう一面草だらけ。 写真手前は2度目の除草後、奥は春先のまま。

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        「おはよう、爺。 夏休みで帰って来た小姫が、ここ2,3日、
       録画しておいた 『北の国から』 一日中観てる。 感想を訊くと、
       いいなぁ~、いいなぁ~、ばっかり」
                          *
       「すっかり富良野にはまっチョル。 あの子、将来無医村に行く
      かもしれないよ」                 ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      もう30年ほど前のテレビドラマですが、いまだ心に響きますね。
     「あんな貧乏くさいドラマは嫌いだ」 という人もいますけどね、爺の
     まわりにも。
      小姫が無医村に移住したら、爺も追っかけて行かなくちゃあな。
     最期の脈をとってもらうんだから。

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                      (長い一日)

            「釧路、阿寒、幌呂、鶴居を回って戻りました。
           国内で温度が38度まで上がる予報が出ています。
           自然破壊が原因の異常高温だと思います」
                            ─── 村人・A
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           釧路の友人の近況、知らせてくれてありがとう。
          お互いスネに傷もつ? 腹に一物ある? じゃなく、
          腹を開けばいろいろ有る身ですから、有る物は飼い
          馴らすしかありませんね。
           先ほど撮った写真。 空はもう秋風が吹いてます。

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            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「爺、明日からお盆休み。 今夜は小姫が手料理の
         夕飯ごはん作ってくれている。 サラリーマンの男の
         気分だな」
                         *
          「明日は月命日だから二人で例の場所へ。 その後
         いつもの連中が集まってワイワイガヤガヤ。 みんな
         あの子に会いたがってんだよ」     ─── 仙台姫

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          誰からも好かれる子になったんだね。 でも、我慢して
         見せたくない部分もあるからね、きっと。 配慮してね。

Filed under: お便り,北海道  タグ: — tomi 07:02

もっと北に

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         (ソバの花)
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                                 (牧草地の道路わき)
  今朝6時の山荘の気温19℃、小雨。

 夜明け頃から断続的に強い雨が降っています。 ネットのレーダーで見ると、西から東に
次々と雨雲が通り過ぎ、北海道全体が雨で洗われています。
 もうすぐ8月。 1年がとても速い。 北海道は半分が冬なので、他の季節がよけいに早く
通り過ぎる。 ところでこの頃、薄暗くて憂鬱な冬のほうが待ち遠しくなってきた。 春から
秋が小うるさくて、わずらわしく思うようになっている。 もっと北のバイカル湖あたりに移住
しようかな。
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                      (きょうの言葉)

         あまり他人のことは言えないけど、こういう人っていますね。
        次から次に言葉が出て、話に一貫性がなく、途中から 「アレ、
        私なにしゃべってたっけ?」 なんてね。 汽車の窓から 「アッ、
        雲だ! 山だ! 川だ!」 って言葉を並べるだけの様な人が。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「おはよう、爺。 そういうのいるいる、職場にはいないけど。
        シャベッてはいるんだけど、一貫性が無くて単に言葉の羅列。
        オシャベリしたいだけの女に多い」
                          *
        「ところで爺、今日の新聞もトイレの中で? 止めな、臭いぞ!」
                                  ─── 仙台姫
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         臭います? でも大丈夫、新聞読むのは我が家では爺一人
        だけですから。
         そういえば先日みえたお客さん、ラベンダーを刈り取ったあと
        新聞紙が欲しいっていうので、差し上げましたけど?
         ラベンダーの香りが臭い消しになったはずです。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おじさん、おはようございます。 今朝の血圧ですが
           だいぶ下がってきましたけど、脈拍数が多いですよ」
                          *
           「計る前に2,3分深呼吸して、脈拍数を下げてから
           計測して下さい」              ─── 小姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                   はい、明日からそうします。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「爺、バイカル湖畔に移住したいって?  一人で?
           だったらアチキも連れてきな。 シモの面倒もみてやる
           からさ」                  ─── 仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          行くなら一人で行く。 姫と一緒なら毎日叱られてばかり
         だし、シモの面倒みてもらう前に、尻を引っ叩かれるし・・。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「(私用: 胃と大腸検査の日で絶食中です。 下剤を飲み
         イライラしています。 ・・・・・。 たぶんポリープ切除になると
         思います。 二三日安静にして、その後釧路へ行きます。
          暑い日が続きますがゆったりお過ごしください)」
                                 ─── 村人・A
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          私用と断っているのに公表してしまいました。 たぶん
         たいした事にならないと思うからです。 釧路でゆっくり
         静養して下さい。
          先日のこの欄で、「人間は考える 『菅』 である」 という
         福岡先生のコラムを載せました。 口から肛門までが菅で
         つながっていると ・・・。 おだいじに。
          『こころ旅』 に先日鶴居が登場しました。 実家はあの
         辺りでしょうか?

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「爺、バイカル湖畔に移住の件だけどね、生活の糧は
         どうするんだよ? その歳では漁師にもなれないしな」
                               ─── 仙台姫
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             う~ん ・・・ (考えてる)、あっ、やっぱり姫も
            一緒に行こう。 姫に食わせてもらうことにする。
            女の最古の職業でもって。 よっ、ミス・バイカル!

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「コラッ! ジジイ! オヌシいつから女衒になった!
          よし、やってやろうじゃないか。 現地の男どもをみんな
          腑抜けにしてやる!」           ─── 仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              その意気その意気。 ヨッ! 大和なでしこ!
             これで老後が楽になる。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「爺、まだ起きてる? もう寝た? 小姫がね、
           私もバイカルに行きたいって。 あの子、事の内容を
           理解してない!」
                          *
            「医学を学ぶ前に、・・・・ を教えなければな!」
                               ─── 仙台姫
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          寝てた ・・・・・ 起こされた!
         3人でブリヤード共和国に移住しますか。 大学で病理学
         なんか学ぶより、ヒトを学ぶほうが大切かもね。
          小姫には、余計な事は教えないように。

Filed under: お便り,北海道,天気、星空  タグ: — tomi 07:06

地方都市の良さ

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                                 (キケマン)
  今朝7時の山荘の気温17℃、晴れ。

 もう初夏と言ってもいい清々しい朝です。 木の葉が小刻みに揺れ、遠く聞こえる
春ゼミの鳴き声もここち良く響いてきます。
 今日は半年に一度の胸の検査 (若かりし頃の恋煩いのその後はいかに?) で
しばらくぶりで旭川まで行くことに。 旭川・帯広・釧路といった北海道の地方都市は
周辺に田園地帯が広がり好きな都市だ。 マンモス都市は嫌だが、でも田舎暮しは
耐えられないという人にはお勧めな都市空間だといえる。 30分も車を走らせれば、
大雪山、十勝岳の裾野にまで行けるし、もちろん美瑛はさらに近い。

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       「ジイ、帰って来た? どうだった、青春のブロークンハートの痕跡
      残ってた? なんならレーザービームで焼いちゃいな」
                         *
      「三屋の爺々の話し、どこまで読んだ? 姫は 『零落』 まで読んだ
     ゾナモシ」                        ─── 仙台姫

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      心の影は、なかなか消えないようでゴジャル。 影のある男ってのも
     乙女心をキュンとさせるでゴジャルよ。
      三屋の御隠居の話は、『零落』、『白い顔』、『梅雨ぐもり』、『川の音』
     ときて、きょう病院の待合時間に 『平八の汗』 を途中まで。 短いので
     ちょっとした時間に読め、読み終わった後の清涼感がまた良いですね。

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      「こらっ、ジジイ。 もうそれ以上読むな! 土日で追いつくからね」
                                  ─── 仙台姫
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      小姫へ。 今から40年以上前、NHKテレビで、山本周五郎さんの
     『赤ひげ診療譚』 を 『赤ひげ』 という題名でドラマ化し放送しました。
     当時はまだビデオテープが高価なため、放送後は消去されてしまい、
     現存しているのは数回分だそうです。 そのうちのわずか数分ですが、
     Google の検索サイトで 「金曜時代劇 赤ひげ NHK」 の2番目で
     見ることができます。
      原作はわずか8話ですが、放送回数はなんと49話。 周五郎さんの
     他の作品を引っぱり出し、切り刻み、張り合わせて脚本を作ったよう
     です。 その脚本家の中には倉本聰さんの名もあります。
      わずか2~3分ですがご覧ください。 「医者だって人間です」 と言う
     保本に、「人間である前に、医者は医者だ」 と言い返す赤ひげの言葉
     は胸をうちます。

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                     (コンニチワ~)

         「三屋の御隠居の話は、私が一番読んでいる筈なのに、
        題名を見ても内容がすぐ浮かんできません。
         『用心棒日月抄』 の青江又八郎の話のときは仲間に入り
        ます」                    ─── 村人・A

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      「爺、オバマのスピーチ、ぶん殴ってやりたいよね。 なんなんだ
     アレは! その後のアンベちゃんの太鼓持ち面。 出来レースというか
     アレがこの国のリーダーなんだ! 情けねぇ~、またぐら蹴飛ばして
     やりたいよ」
                         *
       「‘ be proud ’ だって? この国はおかしいよ、狂っておる。
      あの男の修辞・ペテンに酔ってるのが米国ばかりか、この国にも
      いるんだからね~。 ヨォ~、ヤンキーの太鼓持ち!」
                                  ─── 仙台姫
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             爺は、英語が分からなくて良かったです。

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             「やったね、銀次! 逆転打 ~! ~!。
            おじさん、お姉ちゃんと周波数合わせない
            ほうがいいですよ。 男の人はみなトリコに
            なるらしいですから」        ─── 小姫

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           歳の差30以上。 トリコになってみたいものです。

Filed under: お便り,北海道,本、小説、詩  タグ: — tomi 07:44

白人化

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              今朝5時の山荘の気温11℃、曇り。

  予報ほどの冷え込みではないけれど、窓を開けると冷気が足元に流れ落ちる。
 昨日ふたたび山に向かった旅人は、テントの中で眠れただろうか。
  一昨日、蒸し暑かったので今年初めて半袖を着た。 両腕を改めて眺めまわし、
 肌の白さに驚いた。 北海道に住む者は、場所にもよるが半袖を身に付けるのは
 年に一ケ月位だろうか。 紫外線が最も強いのは5~6月。 でもその時期はまだ
 寒いので、肌を出すことはない。
  アフリカで生まれた人類が四方に散らばり、北へと向かった一族が、今の白人
 のルーツだといわれる。 寒さから身を守るため、肌を露出せずに過ごしてきた事
 が、紫外線の洗礼を受けることなく肌の白さにつながったのだろうか。
  写真は一週間ほど前のジャガイモ畑。 今は花の盛りは過ぎたかもしれない。
                        *

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         玄関横のナナカマド、葉の一部が赤く色づき始めた。
        そんなに急ぐこともないと思うのだがね ・・・。

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      「おじさん、おはようございます。 人種による肌の色の違いは
     紫外線によって作られるビタミンDに原因があるって前に聞いた
     ことがあります。 詳しくは分かりませんが」    ─── 小姫

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              分かったら、こんど教えてください。
             リケジョが近くにいると助かります。

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          「爺、そういう鮮度の落ちた写真じゃなく、最新の
         写真、載せなさい! 新聞も、一日前のだと意味が
         ないのと同じ」            ─── 仙台姫

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          いや偶然ですね。 昨日忙しかったんで、今まで
         その昨日の新聞読んでたところ。
          鮮度が落ちたと言いましても、撮ったときは新鮮
         だったんですよ。 今から2階に上がって新鮮なのを
         撮ってきますんで、少々お待ちを。

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        (十勝連峰方向)              (遠く牧草ロール)

         2階談話室から撮影。 AⅯ・10:37、外気温17℃。

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         「爺、新聞読み終わった? 新聞、もう止めたら?」
                               ─── 仙台姫
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        ようやく昨日のぶん読み終えて、午後からは今日のぶん。
       まったくね、新聞が無ければ、一日の時間も長くなるしねぇ。
       これ、中毒みたいなものかもな。 読まないと世の中から取り
       残されたようでイライラする。

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          「テレビなんかと違って、新聞は
         奥深く入るからね。 麻薬みたいに」  ─── 仙台姫

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        「危険予知運動。 建築や現場管理の人々が使うKY運動。
       危険予知の頭文字を採っています。 それを 『空気読めない』
       運動と訳した奴がいました。 正解です」    ─── 村人・A

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                       (連動)

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      「場の空気」 とか、「空気が読めない」 とかよく使われますね。
     もしかしてソレって、山本七平さんの 『空気の研究』 からきてる
     んでしょうか。
      むかし夢中になって読みました、『日本人とユダヤ人』 とか。

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         「爺、BSで美瑛やってるぞ! いいなぁ~。 小姫が
        『私もラベンダー刈りたい!』 って黄色い声。
         爺、生のラベンダー送ってタモ~」
                        *
          「『日本人とユダヤ人』、学生のとき私も読んだよ。
         著者のイザヤ・ペンダサン、訳者だといわれていた
         山本さん本人なんでしょう?」      ─── 仙台姫

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         山荘のラベンダーは、手入れが行き届かず雑草の中。
        明日にでも写真だけ送ってあげる。
         山本さんが著者だということは公然の秘密。 そんな
        ウイットが通じる、いい空気の世の中でした、あの頃は。

Filed under: お便り,北海道,季節、四季  タグ: — tomi 05:57

寂しいから好き!

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  今朝5時の山荘の気温9℃、小雨。

 今日も気温一桁台の肌寒い朝から始まりました。 暗く、寒く、雨の降る美瑛。
そんな美瑛ももちろんあります。 明るく伸びやかで、健康的な美瑛ばかりでは
ありません。 負の美瑛も、たまにはいいものです。
 昨夜、若い女性から長文のメールをいただいた。 その中から ───

 「私は北海道の食材や景色ももちろん大好きなんですけど、本当は北海道の
寂しさが好きなんだと思うんです。 言葉足らずで誤解されるのが怖くてなかなか
そのことは言えませんけど ・・・。 陽に追われるような南よりは、陽のあたらない
時間が長い北へ、暑く生気を吸われるような南よりは、凍えるような寒さのなかで
生きていることを感じられる北へ ・・・。
 北海道にいると気候や土地柄からか、人生の陰の部分に寄り添えるような気が
するんです。 厳しい冬が長く続き、ようやく春、夏が来てもあっという間に過ぎ去っ
てしまい、どこか儚い。 それは、生まれてきたというだけでいろんな辛さを背負う
ことを宿命づけられている、そしてそんな中でも、ふとしたことが心に沁み幸せを
感じられる、人の一生に似ていると思うんです。
 北海道に行くと、風景や気温やいろんなものを、人生の辛さや悲しさ、はかなさ、
美しさと重ねては浸っているんです。 わたしにとっては北海道は、本当の自分に
帰れる場所です。 それらをまとめて 『寂しいから好き 』っていうことになるんです
けど ・・・・」

 「寂しい」 と 「淋しい」 の違いは、本人の周りの情景と、本人の心象風景の違い
だと言われます。 「淋」 はサンズイがつくので、しつとりと涙を誘うような感情表現
に使われるようです。
 上のメールの中の 「寂しいから好き」、とても素敵な言葉です。 今まで心の奥に
あって、言いたくても言い出せない言葉を若い方から引き出していただきました。
 「北海道 寂しいから好き!」。 そんなキャッチコピーを若い人からもらいました。

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   「おじさん、おはようございます。 今朝の 『寂しいから好き!』 って言葉、
  私も大好きです。 そんなこと言ったら変人あつかいされそうで、言い出せま
  せんでしたが、よくぞ言って下さったって喜んでます」
                        *
   「若い女性って、もちろん私より年上ですよね。 ありがとうございましたと
  伝えて下さい」                          ─── 小姫

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               「お~い、爺!」   ─── 仙台姫

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                    なんだよ~ 姫。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「あっ、ゴメンゴメン、急に仕事が入っちゃったから
          後にするわ」              ─── 仙台姫

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           急に仕事が入ったって、会社にいれば、仕事が
          あるの当たり前じゃろが! どういう職場なんだか。
           仕事の合間ぬすんで、メールするんじゃない!

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「めずらしく私のところまで仕事がまわってきてね、
         いま一段落したところ。
          『こころ旅』 観てる? 最近、東京ばかりでつまん
         ないね。 早く東京脱出しないかなぁ」  ─── 仙台姫

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        昨日でしたか、東京の中野から三鷹までのコースでした。
       学生のころ一年ほど中野に住んでましてね、あまりいい思い
       出はありませんでしたが懐かしかったです。 近くに神田川が
       流れてました。 もちろんあの 『神田川』 が流行る数年前で
       したがね。
        ところで、姫の所まで仕事が舞い込むのはめずらしいと?
       重役級なんだね。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「そう、重役級。 ただし、お給料は係長程度。
           コラッ、支店長! 給料上げんかい! 欠食児童
           抱えてんだからな。 なんなら暴露してやっても
           いいんだぞ! ・・・(略)・・・」
                              ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           やめなさい。 誰が見てるか分からないんだから。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「コラッ、病み上がり爺々! だったらメール
           載せなきゃいいだろう。 省略なんかしやがって」
                              ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          一応、来るものは拒まずですからね、姫・係長殿。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「お姉ちゃん、顔もだけど、だんだん満島ひかりに
          似てきたよ」               ─── 小姫

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「今朝の寂しさの話。 北海道を敏感に切取っていて
         安心します。 北海道は寂寥感が漂う大地です。 緯度
         が違うので、木漏れ日も嬉しそうに踊りません」
                                 ─── 村人・A

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                   (島が動いている)

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         出稼ぎ先の静岡から新潟へ向かう途中の八ヶ岳高原。
        その辺りの道を走ると、北海道に帰ったような不思議な
        気分になります。 あれはどうしてなんだろうかと考えた
        ことがあるんですが、標高が千数百mなので、北海道の
        平地と植生が似ている、そのせいで漂う空気が同じだと
        気づきました。 でも、同じ空気でも北海道の空気はなぜ
        かしら違いますね。

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               (夕陽に照らされた山荘東の丘)

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         「メールへのとてもあたたかいお返事、ありがとうござい
        ました。 自分の気持ちを言葉にしてよかったです。 小姫
        さん、村人さんにも共感してもらえて嬉しい限りです」
                                  ─── 月夜

Filed under: お便り,北海道  タグ: — tomi 06:45

白日本


                          

      今朝7時の山荘の気温、-18℃、曇り。 積雪深:80~100cm。

     昨日より10度も高い、暖かい (?) 朝です。 -27度を体感すると、
    冷凍庫内と同じ-18度が、それ程でもなく感じられるから不思議です。
     アフリカで発生した私たちの先祖が世界中に広がったなかで、北方
    に向かった種族が白人の原型になったと聞いたことがあります。 寒冷
    のせいではなく、紫外線の少なさが肌の色素に影響したんでしょうか。
    モンゴロイドや北極圏のイヌイットの目のまぶたが一重なのは、まぶた
    に脂肪を貯めて寒さから眼球を保護するためだそうです。
     北海道民の歴史はまだ数百年ですが、これから10万年、100万年
    後には白人に近い色白の人種になるかもしれません。 そのためには
    内地との血縁を断ち、青函トンネルを埋め、独立国として日本本土から
    貞操を守る。 モンゴル軍に陵辱され、混血を強いられたのが黄ロシア、
    純潔を守ったのが白ロシア (真偽不明) だというふうに、「白日本」 が
    出来上がるかもしれない、出来るといいな、それまで生きていたいな。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              「おはよう、爺。 仙台は大変! 大雪。
              除雪機もって、雪かきに来て!」
                             ――仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              除雪機は重くて、担いでゆくわけには
             いかない。 元カレ軍団に頼むんですな。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             部屋は2階だから平気だけど、明日会社や
           学校に行けなくなる。 誰かこの欄見てるはずな
           のに、誰も来てくれない」    ――仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             この欄、姫の掲示板代わりか! それより
            マンションの管理会社とか大家さんに連絡
            とったら? 他の住人とか、駐車場なんかは
            どうなってる? 小姫を叩き起こして働かせな
            さい。
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「妹はゴロゴロ横になって、テレビで 『男たちの
          旅路』 観てる。 駐車場の車は一台も動いてない。
          マンションの住人、誰かがやるだろうって感じ」
                               ――仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             姫もゴロゴロ横になって、お酒飲んだり、
            テレビ観たりしたら?

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「おじさんが余計なこと言うから、お姉ちゃん
           テレビの前で、トドみたいに横になって、お酒
           飲んでる」
                         *
            「お昼ごはんは? って訊くと、自分で作りな
           さいだって。 あ~ぁ、誰か、お姉ちゃんの友達、
           何か作って持ってきてくれないかなぁ~」
                               ――小姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           しょうもない姉妹だなぁ。 おじさんは今、ご飯
          炊いて、サンマ焼いて、一人でお昼ごはん食べる
          ところ。 何かお姉ちゃんに作ってあげなさい!
           アザラシだったり、トドだったり、よく似てるよ。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、小姫がお昼ごはん作ってくれた。 ごはん
          炊いて、キャベツ炒め、ハムと目玉焼き乗っけて
          ・・・まぁ食べられないことないけどね」
                         *
            「調理師の元カレに、仕込んでもらおうかな、
           花嫁修業も兼ねて」       ――仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          先に姫が仕込んでもらったら、花嫁修業を兼ねて。

Filed under: お便り,北海道  タグ: — tomi 08:47

今年のラベンダー模様

          

        今朝5時の山荘の気温、17℃、くもり。

       朝晩は長袖が欲しい山荘ですが、日中は夏日を越える蒸し暑さが続く毎日です。
      今年のラベンダーですが、早咲きの濃紫 (こいむらさき) に枯れた株が多く、また
      開花も例年より10日ほど遅れたようです。 近くの農家の方の話だと、あらゆる作物
      の成長が悪く、こんな年は珍しいとのこと。 スカッとした大陸的な青空が、ここ2ヶ月
      ほどまったく見られず、温暖化の影響でしょうか、北海道にも “ 梅雨 ” という季節が
      生まれてしまったかのようです。

          

         刈り取りも人手不足でままならず、いつものように刈り残しが目だちます。
        刈り残されて満開に花開いたその妖艶な姿をみていると、彼女たちにとっては
        このほうが良かったんだと、そっと指先で撫でてしまいます。

          

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「やっと再開ですね。
         それにしても、長袖ですか? いいな、いいな~。 行きたいな~。
         ところで、豪雨が報道されていましたが、仙台姫さんは大丈夫でしょうか?」
                                     ――みもざ
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           なにもメールが送られてきませんで、たぶんだいじょうぶなんでしょう。
          うるさいですからね、なにかあると。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              「爺、生きてた? 足2本ある?
             うれしいな! うん、よかったよかった!!」  ――新・仙台姫
                              *
           「・・昼休みにね、部長が 『お~い、姫! ゆずりはが始まったぞ!』 って
          大声で言うから急いでアクセスしたら、もう再開2日目。 冷たいよ、爺!
          でも休欄中に、爺の生声聞いちゃったからカンベンしてあげる。
           仙台は豪雨被害はありませんでしたが、ときどき怖いくらいの強い雨が
          降りました。 余震もまだ続いていて、今でも余震のあとは体がこわばって
          手の震えがしばらく続きます」   ――新・仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           ところで姫、私物のパソコンまだ壊れたままなの? ケイタイからのメール
          書き写すの大変なんだから、はやく修理するか新しいのに替えなさい。
           それでなくても歳のせいか、目がしょぼしょぼして面倒なんだから。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「 『きょうは残業します~』 って言ったら、部長に 『私用でパソコン使うなよ』 って
         クギを刺されちゃった。 最近社内でのわたしの呼び名は 『姫』 になってしまい、
         男性社員はいいんですが、同僚の女性社員に呼ばれると、なんだか大河の 『江』
         姫になったような気分。 猿顔の課長を、つい 『コラ!サル!』 なんて言い出して
         しまいそう (このメール、あした物議を醸し出しそう)。
          近頃の若い子みたいにケイタイ、パソコンにあまり興味ないんです。 だから無け
         れば無いで平気なんです。 パソコン買おうかなって思ったけど、そのお金でちがう
         使いみちあることに気づいたから、しあわせです。 わずかな金額ですが、お金って
         使われる人によって、こんなにも生きることを知りました」   ――新・仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          姫、仕事中 (残業中?) で申し訳ないが、7月に入ってから山荘にもたくさんの
         お客様が来られました。 その売り上げの2割を義援金にするつもりでストックして
         あります。 わずかではありますが、姫に送りますので使ってください。 どのように
         使おうと、姫の一存にまかせます。 義援金も目に見える形で役立ててほしいから
         です。 くれぐれも姫の飲み代には使わないこと!

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「おじさん、おはよう! 義援金のこと了解しました。 なんだか責任重いけど、
         わたしのまわりの困ってる人々のために使わせてもらいます」  ――新・仙台姫
                                *
          「震災で二親とも亡くしてしまった女の子がいます。 保険の仕事の関係で知り
         ました。 中学2年生で一人っ子、近くに叔父さんがいたんですが、この叔父さん
         の家庭も、叔父さんが亡くなり、叔母さんと二人の子供さんが助かり、そこに引き
         取られていきました。 両親の生命保険とあしなが育英会が彼女のこれからの糧と
         なるのかもしれません。 わたしも仕事を離れて彼女をみつめていきたいと思って
         います」   ――新・仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            姫、えらいね。 誰かのために・・・という気持ちは、人を向上させるよね。
           夜遊び、朝帰りの姫からは、もう本当に卒業したんだね。
                               *
            姫、病院に入院したおばあちゃんは、その後元気になったかい?

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おばあちゃんは10日ほどで退院し、いったん避難所に戻ったあと近くの
          民間賃貸住宅に入れました。 『みなし仮設住宅』 という制度があって、家賃
          は要らないそうです。 引っ越すとき、震災直後にわたしが届けた派手なコート
          を、『これ、もらっていっていいかい?』 と笑顔でいわれ、ただうなずくだけで、
          涙があふれてしかたがありませんでした。
           週に一度ほど顔を出していますが、元気になりましたよ」  ――新・仙台姫

Filed under: お便り,北海道,季節、四季,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 05:56
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