除雪の疲れが出て

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  今朝9時の山荘の気温 -3.2℃、雪。 積雪:70cm以上。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「おじさん、おはようございます。今朝は血圧がいつもより
  かなり高いです。雪かき作業なさるんでしたら、降圧薬を飲み
  しばらくしてからにして下さい」        ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ありがとう、そうします。 昨日から断続的に降り続いて、
   新たに20cm以上積もったようです。 雪雲が通り過ぎる
   のを待ってからにします。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「おじさん、こんにちは。雪の写真、昔の映画の一コマの
   ように見えます。雪かき無理しないでくださいね!」
                       ─── A.T.
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     いただいたメールの掲載が遅くなり、ごめんなさい。
    除雪が手間取り、その疲れが出て夕方まで寝てました。
                *
     ‘ 昔の映画の一コマ ’。 なるほどそんな感じですね。
    曇りの日の雪国は、どこもみなモノトーンです。
     言われて思い出すのは『雪国』という川端康成の小説。
    国境のトンネルを抜けて雪国に入ると、辺りは白と黒の
    世界。色彩は無い。
     先日BSで、古い『雪国』の映画を放送していました。
    もちろん白黒映画。 冒頭、汽車がホームに入って来る
    シーン、あれがカラーなら風情がないですね。唯一火事
    のシーンだけ色彩を付けるとかね。
     原作は高校生の時に読んだ記憶がありますが、その後
    は一度も読み返してない。物語性が乏しいので、忘れて
    しまったようだ。 ただ二人の女性、駒子と葉子だけは
    妙に印象に残っています。
     その映画では、駒子を岸恵子、葉子を八千草薫さんが
    演じていた。二人ともとても若く美しい。川端さんが
    まだ存命だった頃の映画(1957年)なので、ご覧に
    なったはずです。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「ジイ、お疲れさん。 ところでアチキも川端康成
      読んでみようかと思ってたんだけど、何がお薦め?」
                      ─── 仙台姫
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      何がって・・、姫の好みそうな ‘ド・エッチ ’ な
      内容の本は無い! なんといってもノーベル文学賞
      作家ですからね。
      高校の教科書に『伊豆の踊子』が一部分載って
      いて、それがきっかけで読んだような気がする。
      でも高校生には退屈な作品ばかりでした。覚えて
      るのは、『雪国』,『山の音』,『千羽鶴』, ・・
      そう『千羽鶴』はよかった。ガキのくせしてね。
      思い出した、『眠れる森の美女』・・・じゃあ
      なくて『眠れる美女』だったか、姫好みの内容の
      作品があった。勧めるわけじゃないけど、退屈し
      のぎにはなる。

Filed under: お便り,テレビ、映画,天気、星空,本、小説、詩  タグ: — tomi 10:05

大荒れの天気予報

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  今朝8時の山荘の気温 -4℃、雪。積雪:60cm。

 昨日までの暖気により、屋根に積もった50cm程の雪が
あらかた落ちてしまった(写真)。スッキリ便秘解消といい
たいところに、先ほどから新たに降り始めた雪は、かなり積
もるという予報。 北海道は今日・明日、大荒れだという。
 最近、なぜか予報が雪だというと、体の具合が悪くなる。
             *
 数年前病気で入院したおり、病院のベッドで退屈しのぎに
司馬遼太郎さんの『この国のかたち』読んでいた。ところで
後日、退院したあと、本人(司馬さん自身)がテレビの前で
同じ内容をシリーズで語る番組があり、録画しておいたのを
昨日あらためて観た。
 本の活字から受ける印象と、本人の顔・口・声から受ける
印象がまるで違うことにまず驚く。文字に起こし、論理的に
述べたほうがいいという見方もあろうが、直接御本人の声と
表情で語られる内容・印象はとても違う。ときおり長い間が
あり(長考?)、次に出てくる言葉が待ち遠しくもなる。
 大事にしておきたい録画番組だ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「おじさん、おはようございます。今朝の血圧ですが、
  上下ともとても良いのに、脈拍数がいつもより多いです。
  何か運動した直後に測ったんですか?」
                     ─── 小姫
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  いつもの朝と同じ、起きて排便を済ませ、朝食をとる
  前に測ったものです。しいて言えば、起きる前に妙な夢
  を見たくらいです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「コリャ、ジジイ! いやらしい、スケベな夢でも
  見てたんだろう。 歳がいもなく」  ─── 仙台姫

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     年をとっても、その手の夢は見るワイ!
    脈拍が上がるような夢じゃなかったけどな。
              *
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    暖かい日が続いたせいか、冬越しのため室内
    に取り込んでおいたローズマリーに花が咲いた。
    年に何度も咲く(四季咲き)ハーブとはいえ、
    心なごむお姿です。
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      猫のミーシャ嬢も外に出たくて仕方がない。
      間違いなく春だと勘違いしている。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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           (ポカーン 戌年です)

   「『言葉を? 短く切って?・・・』と疑問符が付くような
  話し方の『尻上がり言葉』をつかう人が少なくなって安心して
  いると、『そうなんですね』をつかうアナウンサーが多くなって
  きた。『そうですか』でも『そうですね』でもない。
   別に自由につかう言葉で、文句はありませんが。司馬遼太郎
  さんに電話してください」         ─── 村人・A

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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   今朝報告した司馬さんの『この国のかたち』、文庫本で4冊。
  病院のベッドに寝転び、日がな一日読んでいた。先ほどその本を
  開いてみると方々に鉛筆で傍線が引かれていた。 ところがその
  記憶が無い。 どうしてこの場所に引いたのだろうか、いまもう
  一度読んだら、同じ場所に引くだろうかと考えてしまう。
   でも、たまに入院してベッドで本を読むのもいいかも。

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(一冊目の初めの方のページ)     (4冊目の最後の方)

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おじさん、もうお休みになりましたか?
      今朝の血圧の件ですが、もしかして前の日に
      夜遅くまで、もしくは当日、明け方までお酒
      飲んでませんでしたか?」
               *
      「原因は飲酒かも知れません。ダメですよ、
      夜更けまでの飲酒は」     ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        はい、気をつけます。
        実は今まで(10時)飲んでました。

Filed under: お便り,テレビ、映画,天気、星空,本、小説、詩  タグ: — tomi 09:37

ハマナス 哀れ

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   (6月 花咲くころ)       (9月 実を付けるころ)

   今朝8時の山荘の気温 -5.1℃、小雪。 積雪:50cm。

  ハマナスの花咲く春から、凍てつく冬までを写真で追ってみました。
 内地の方々はハマナスを御存じないかも知れませんが、「ハマナスの
 名は、浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていること
 から『ハマナシ』という名が付けられ、それが訛ったものである。
 バラ科の落葉低木。日本では北海道に多く、南は茨城県、島根県まで
 分布する。主に海岸の砂地に自生する」(以上ネットより)。
  啄木の歌にもあり、歌謡曲にもよく歌われている。

   ‘ 潮かをる 北の浜辺の砂山の かのハマナスよ 今年も咲けるや ’
                         (石川啄木)

   ♪ 知床の岬に ハマナスの咲くころ ~ (知床旅情)

   ♪ ハマナスの花の香に 口づけの白い白い うなじよ~
     ハマナスのかげにかくれて むせび泣く君の姿よ~
            (ザ・キッパーズ「はまなすの恋」より)

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 (10月下旬 霜の降りるころ)   (11月上旬 葉の色づくころ)
 
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  (11月中旬 凍てつき)      (12月上旬 しばれて)

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           (翌1月下旬 ・・哀れ)

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「お~い、爺! 生きとるかい? 今日3時からBSで谷崎の
   『春琴抄』やるんだけど、これから小姫に録画頼むんだけど、
   いいよね?」
                *
    「つまりその、あの話、目を突き刺す部分あるからさ」
                      ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     たぶん、再放送だと思いますよ。 だとすれば映画や
    ドラマ仕立てではなく、アニメの絵コンテみたいな画像
    が流れ、数人の解説者がカンカンガクガクお話をし合い、
    高校生の女の子が朗読会みたいに筋を運ぶ・・・はず。
    もういいんじゃないの、小姫も今年成人式なんだろう?

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「おじさん、『春琴抄』ですが、前にお姉ちゃんの
     本棚からそっと借りて読みましたよ。 衝撃的でした。
     男女の間に、あんな激しい愛もあるんですね」
                       ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       姫、遅かりし。 本棚にあるいかがわしい本、
       整理しておきなさいよ。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、お晩ドスエ~。『春琴抄』観たゾナモシ~。
     読書会、面白かったけど、中野信子さんが加わって
     たら、どんなカンカンガクガクになってたかね」
                      ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       なるほど。神経学者の立場からだと、どんな
       コメントが出たか、興味ありますね。

Filed under: お便り,季節、四季,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 09:26

まだ11月なんだから

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     今朝7時の山荘の気温 3.8℃、雨。 積雪:ほぼゼロ。

   暖かい朝です。 夜中に掛け布団から足を出し眼が覚めたほど。
  写真は数日前、11月としては珍しく激しく雪の降る光景です。
                 *
   早々と根雪になるかと思った積雪もあらかた融け、まだら状態。
  道路上の雪は残っていても、林の中は地面が黒々と露出している。
  樹木の根が出す生体温度(?)で、表面が暖かいのかも知れない。

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     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「おじさん、おはようございます。こちらも雪がほとんど
    解けました。11月に20cmも積もるのは珍しいそうです」
                 *
     「『吉里吉里人』なかなか進みません。 難しい部分も多い
    です。たぶん、井上ひさしさんが書いた当時の世相が分から
    ないと難しいんでしょうね」
                 *
      「おじさんは、本、いま何をよんでますか?」
                       ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    おじさんが30才頃なので、昭和50年代(1980年頃)
   の本です。そうですね、当時の世相が分からないと理解し難い
   部分もあるでしょう。どこまで読んだか知りませんが、たしか
   日本医師会の会長との討論場面が出てきます。「パワフル太郎」
   というボス的な会長ですが、この方は実名「武見太郎」という
   当時泣く子も黙るという日本医師会の会長をモデルにしてます。
   もう他界してますが、ご子息は政治家で、テレビ番組にもよく
   出てました、父親にそっくりな顔で。
    そうですね、当時の政治・経済・社会情勢が分からないと、
   理解しにくいでしょう、読み飛ばしていいですよ。大切な事は
   東北の小さな村が日本から独立するという事。最先端の医療を
   売りに世界中から患者を集める。日本の将来の一つの方向を
   指し示しているようで、その先見性に驚きます。
    おじさんは、今は磯田道史さんの文庫を読んでいます。もう
   たぶん、残り時間が多くないので、これからは宮沢賢治を読む
   つもりでいます。明日、旭川に所用で出かけますので、ついで
   に文庫本をたくさん買ってきます。終末の楽しみです。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「暖かい休日ですが、雪で遊ぶ子供は一人も見えせん。
     雪だるま作りや雪合戦やカマクラ遊びは全身が濡れるから
     嫌いなのでしょう。
      雪の上に土俵を作り三人相撲をした事があります。強い
     一人を二人で押しだし、残る二人は仲良くコケたり、子供
     の遊びが際限なく広かった時代があります」
                       ─── 村人・A
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     気温も-20度ぐらいの真冬になると、雪が手で固まら
    ないので雪玉が作れず、雪合戦が出来ません。カマクラを
    作るにはホースで水を撒かないと、雪が崩れてしまいます。
    ここ美瑛でカマクラを作るのは、大変な作業です。
                 *
     中学一年生のときの、HRの時間だったか道徳の時間に、
    担任の先生を説き伏せ、男女対抗の雪合戦をしたものです。
    まだ男女の体格差がそれほど無かったので、女の子も嬉々と
    して雪玉を男子に投げつけてました。
     クラスに好きな女の子がいて、わざと雪玉を投げ損ねたり
    逃げたりすると追ってきたりして・・・なつかしい思い出も
    あります。

Filed under: お便り,天気、星空,季節、四季,本、小説、詩  タグ: — tomi 08:35

たぶん、もう、根雪?

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                      (フェンネルの上に)

    今朝7時の山荘の気温 -6.8℃、小雪。 積雪:15~20cm。

  玄関先のタイヤ跡が消えているので、昨夜また新たに雪が積もった模様。
 雪かきをするほどの積雪ではないが、除雪機の整備が遅れているので不安。
                  *
  どのくらい雪が積もったかというと、以前は木の棒に簡単な目盛りをつけ
 雪の中に刺して測っていたが、外に出るのが面倒だし、体にもよくないので
 今は目見当。 美瑛のアメダス観測所より、(気持ち)いくらか多い。

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   庭のデッキプレートの上の丸太(直径:約30cm)、灯油タンクの
  上に積もった雪などで、おおよその測定。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おじさん、おはようございます。 一関のお祖父ちゃん、
     カゼをこじらせ、検査のためという名目で入院してました。
     元気でした。 お酒が飲めないので不機嫌でしたけれど」
                  *
      「録画しておいた『赤ひげ』、昨夜観ました。 テンポが
     速くて、えっえって感じ」
                  *
     「でも最後のあのシーン、即死だと本には書かれてますが、
    胸に刺さった短刀を抜いて後を追わないでほしいという意味が
    含まれていて・・・泣きました」       
                  *
     「お姉ちゃんへ、『赤ひげ診療譚』読んでるんですってね。
    うれしいです。 感動を共有できる人が傍にいるのは幸せです」
                          ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「『人に話を訊くときには自分の意見ぐらい持て』、
     赤ひげさんの言葉ですが、前におじさんに何か相談した
     時にも言われたことがありました(笑)」  ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     若いころ感銘を受けた言葉が、頭のどこかに刷り込まれて
    いたんでしょう。あの頃は夢中で周五郎さん読んでましたから。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、アチキも仲間に入れとくれ。『病気を治すだけが
     医者の仕事じゃない』─── 赤ひげさんの言葉だけど、他に
     医者の仕事って何があるんだよ~」    ─── 仙台姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ‘ 人に意見を求めるときは、自分の意見ぐらい持ちな ’

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「山本周五郎が描く登場人物は、本当に目の前に出て
     来そうな感じがします。『日本婦道記』を読んだら本当に
     出てきました」           ─── 村人・A

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「昼間の話しだけど、お酒で酔っちゃう前に言うけどさ、
     つまり、医者は人は見ずに病気だけ診るっていうアレか?」
                  *
      「どうしてそういう病気になったのか、病気になる前の
     生活に問題があるんじゃないかってこと?」
                  *
      「人は突然病むんじゃなくて、徐々に心も体も蝕まれて
     ゆく。そこには貧しさもあり無知もあり、淋しさや悲しみ
     も有るってこと?」
                  *
      「そういうことを赤ひげは、保本や森さんに教えたかった
     って事か?」               ─── 仙台姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       酒飲みながら、まともに考えたわけだ。小姫がなんと
      言うかな。
       病を得て人は生きる哀しみを知る。悲しみと病は同居
      しやすいって事を赤ひげは教えたかったんじゃないかな。
      病は医術で治せても、患者の心の奥の病巣を見つめる事
      も大切だって、二人に教えたかったと思いますがね。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「おじさん、おばんです。盛り上がってますね。
      お姉ちゃん、さすが年の功ですね。 私もそこまでは
      気づきませんでした」
                  *
       「おじさんが教えてくれた、遠い昔にNHKで放送
      された『赤ひげ』、今度オンデマンドで観るつもり
      です。楽しみです」          ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       観てもいいけど、泣くなよ・・・泣いてもいいけど。

猫のように

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              今朝4時の山荘の気温 9.4℃、暴風。

  未明、風の音で眼が覚める。 カラマツ林を抜けた南風が山荘の窓ガラスを叩く
 不気味な音。 収まったかと安堵してると再び、みたび襲ってくる。 おかげで夜の
 明ける前から目が覚めてしまい。 連泊されているお客様の部屋の明りも点いた
 ままだ。 南風ではなく北風ならば、暴風雪となっているはず。
  今日の北海道は大荒れという予報。 気温が高いので外に出ず、部屋で布団を
 かぶって寝ていよう、猫を真似て。

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     猫は部屋のどこが暖かいのか分るようだ。 真似たいが ・・ 狭すぎる。

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          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「おじさん、おはようございます。 『赤ひげ』 ですが、
        私が描いていた登場人物のイメージが、役者さんと違って
        戸惑っています。 おじさんはそういう事ありませんか?」
                        *
         「赤ひげ先生は、あんなに多弁ではなく、保本はもっと
        生意気で、森さんはあんなにヤワでなく、まさをは芯の強い
        イメージです」
                        *
          「物語のテンポがとても速く、原作を読んでいるのに
         ついてゆけないくらいです。 私がのろいんでしょうか」
                               ─── 小姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        そんなことないですよ。 おじさんも所々ついて行けない
       場面が多くて困ってます (歳のせいもありますがね)。
        原作の一話を、45分に詰め込むのに無理があるのでは
       とも思えます。 また、8 話の目次の題名も変えてますが、
       その意図が分りません。

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    (原作の文庫は1cm強の厚さ)         (原作の目次)

        原作を読んだのは20代前半 (今から40年以上前)で、
       直後にNHKでドラマ化したのを観た記憶が有ります。
        週一の一時間番組でしたが、一年ぐらい続いたんじゃ
       ないでしょうか。 写真のような薄い文庫の原作の中だけ
       では当然ネタ切れになるため、周五郎さんの他の作品から
       物語の断片を切り取り剥がし、物語を膨らませて番組を
       作ったようです。 その時の脚本家の一人に倉本聰さんが、
       演出家の一人には、あの深町幸男さんがいました。 ドラマ
       冒頭のタイトルバックには滝平二郎さんの切り絵が流れ、
       豪華なものでした。
                        *
        残念ながら当時のビデオテープは高価なため、使い回し、
       再使用するために消去されてしまったようです。 一本だけ
       賞をもらった回のものが残っていて、前に再放送されました。
       赤ひげ役は、やはり小林桂樹さんがいいですね。 三船敏郎
       さんは構え過ぎ。 今回の船越さんは細やか過ぎのような ・・。

Filed under: お便り,テレビ、映画,動物,天気、星空,本、小説、詩  タグ: — tomi 04:34

初冬のサフラン

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                      (6:29)

              今朝6時の山荘の気温 1.0℃、晴れ。

   根雪になる前の屋外の冬支度を昨日済ませた。 まずは庭の隅に置いた
  コンポストの一年分の生ごみを畑に戻す。 これがなかなかの重労働。 その
  後はブルーベリー畑での雪囲い。 これを怠ると雪の重みで枝や幹が折れる。

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   昼間、家の中で寝てばかりのミーシャ嬢、私が外に出ると一緒に出たがる。
  作業を手伝うでもなく、ただただ近くで遊んでおる。 少し離れたブルーベリー
  畑に移ると、そこにも付いて来て、やはり手伝うでもなく、ゴロゴロ寝そべって
  作業を眺めておる。

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                  (ミーシャ嬢とサフラン)
 
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   「青銅器時代から栽培され、最初に栽培されたのがギリシア ・・」 だそうだ。
  十数年前、内地から持ち帰った球根を庭のどこかに埋めたはず ・・・ と忘れて
  いても、冬の近い毎年いまごろ花を咲かすので、「あぁ、ここだったか」 と気づく。
   「忘れないでね」、「忘れちゃイヤよ」 とでも言っているような赤く垂れ下った
  メシベは、まるで舌でも出しておるようで、なんともかわいい。

                        *
 
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       昨日の新聞コラムを読んでいたら、懐かしい書名が出てきた。
      岡本太郎・著 『原色の呪文』。 若いころに読んだ記憶があると
      本棚を探してみたら、かなり分厚い本であった。

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     昭和43年発行とあるから20才前後に読んだことになる。 だが内容は
    ほとんど覚えていない。 本のシオリひもの場所はページのかなりの後半。
    所々に紙面の下を折り返している場所もある (写真・右)。 読んでみたが、
    なぜ折り返したのかが分からない。
     歳と共に衰えゆく我が頭。 重いだけで中身はほとんどが不要になった。

Filed under: 動物,季節、四季,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 07:54

今夜は十三夜

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        今朝7時の山荘の気温 3.1℃、うす曇り。

  冷え込みは一段落。 でも、この程度の気温でも寒いと身震いする、齢70近い
 体は感覚としては鋭敏になったのかな?
  写真は先月末の山荘周辺。 左側2枚より10日ほど後が右2枚。 わずか10日
 ほどの違いで秋から冬への変化が感じられます。
                        *
  今日は屋外の冬構え作業。 例年ならとうに済ませていたのに、毎年少しずつ
 遅くなる。 体全体が嫌がる。
  山田太一さんの 『冬構え』 をふと思い出している。 笠智衆さんの旅の目的は
 死に場所探し。 北へ北へと旅を重ね、下北半島の恐山にたどり着く姿は侘しい。
 若ければ、海を渡ったその先に北海道があると胸を張り身構える事もできようが。
                        *
  今夜は 「十三夜」。 満月の少し手前を ‘ よし’ とした古人の感性はすてきだ。
 樋口一葉の 『十三夜』 は哀しい。 かって想いを寄せた男は人力車の車夫となり、
 女を乗せ十三夜の夜道を走る。 交わることのなかった二つの人生、その背景は、
 十三夜ぐらいの月明りがふさわしいのかも知れない。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、冬構え、終わった? 体が嫌がるようなら、やめなよ」
                              ─── 仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       そう、やりたくないって駄々こねてる。 寒いし、今日はやめた。

Filed under: お便り,季節、四季,本、小説、詩  タグ: — tomi 09:24

すぐ眠くなる

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                         130816-3-2
             130816-3-1

             今朝8時の山荘の気温 18.8℃、雨。

  朝から雨。 風はなく、降り方がとても優しい。
 外に出ることもないので、久しぶりに今日は読書三昧。 でもたぶん居眠り三昧。
 椅子に腰かけ、机に向かって読めば眠くはならないけど、これだと腰が辛くなる。
 面白い本だといいが、先日アマゾンから届いた、磯田道史・著 『 「司馬遼太郎」
 で学ぶ日本史』。 新聞広告につられて買ってしまった。
  入院していた時には、朝から晩まで、寝転んで本ばかり読んでいたけど、同じ
 姿勢でも退院後はすぐ眠くなる。 病院のベッドの方が脳を覚醒させるのかもね。
 テレビ画面でよくお見かけする磯田さん、どうぞ分かりやすく、飽きさせないよう、
 眠気を起こさないよう、お願いしますね。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「お~い! 爺。 磯田さんって、B・Sでやってる
           『英雄たちの選択』 の司会者だろう? 番組時々
           観るよ。 ちょっといい男だねぇ~」
                         *
          「番組に時々出演する精神科医の女性、爺好みの
         色っぽい語りかた。 最近姿が見えないけど ・・・?」
                              ─── 仙台姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           姫が、あぁいう番組観てるとは知りませんでした。
          色っぽい女性は、精神科医ではなくて、心理学者の
          「中野信子」 さん。 お歳は42歳、既婚。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              「爺、なんだよ~ その ‘ 既婚 ’ ての。
             まだまだ、老いても男だねぇ~」
                             ─── 仙台姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  はい、灰になるまでね。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             「おじさん、おばんです。 お吉さんの絵、
            描き始めました? すごく興味があるんです、
            どんなふうに描き始まるのかと」
                              ─── 小姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           イーゼルにキャンバスを架けたままで、そのまま。
          その内、お吉さんの方から話しかけてくるでしょう。
          それを待ってるんですよ。
           小姫も、たまには描いてますか?

Filed under: お便り,テレビ、映画,本、小説、詩  タグ: — tomi 09:56

もうすぐ慈雨

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                          108

    今朝7時の山荘の気温 24.7℃、晴れ。

   雲が多いですが、ところどころ青空も見えます。 この天気、もうすぐ雨模様
  となり、夕方まで降り続くという予報。 足も痛いし疲れてもいるので、この雨
  まさしく慈雨となりそう。

 DSCF0025   083

    北海道の夏といえばラベンダーばかりがもてはやされますが、短い夏を
   謳歌する山野草たちも見ていただきたい。
    山荘の庭はハーブガーデンにする予定でしたが、手入れが行きとどかず
   今はハーブたちも山野草に埋もれています。 その中からいくつかを写真で
   お届けします。
    左の花の名はよく分からない。 ラン科の花のようだが、ミヤマモジズリ
   にも似ていて、でも葉が違う。
    右はハーブの一種、ご存じのパクチー。 香菜、コリアンダーとも呼ばれ、
   山荘の庭では毎年こぼれ種で、どこかしらから姿を現す。 実をすり潰して
   カレーに入れるが、何と言っても花姿がいい。 清楚、かれん、お姫様って
   感じで見あきない。

              DSCF6408

      福岡さんのコラムですが、最後に引用した高野公彦さんの歌 ───

            ’ 青春は みづ きの下を かよふ風 ・・・・ ’

      の 「みづ き」 は 「みず き」 ではなかったかと調べてみたら、
      歌の作者は 「みづ き」 を使ってました (ちなみに 「みず き」
      は漢字では 「水木」 、「瑞木」)。
       広辞苑にも 「水木」、「瑞木」 (みずみずしい若木) は載って
      いるが、「みづ き」 は無い。 「水木」 をネットで調べたら ───
 
   ・・・ 四方に枝葉を広げて大きく育つミズキ科の落葉高木。 丘陵に生える。
  高さ約10メートル。 葉は広楕円形で葉脈が目立つ。 五月頃、散房花序に
  白花を密生。 果実は小球形で紫黒色に熟す。 春先、枝を折ると樹液が滴る
  のでこの名がある。 材は下駄・箸 (はし)・器具などにする。
                             
 mizuki_1   mizuki_4

 mizuki_5   mizuki_6

             (以上、写真も文章もネットより拝借)

    どうして歌の作者は 「みず き」 ではなく 「みづ き」 としたんだろうか?

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、おはよう。 昨夜は急に呑べえ仲間に誘われてね、
       どうやって帰ったか覚えてない」
                        *
         「朝起きて、まず下着の前後ろを調べる。 反対なら、
        昨夜の男どもを一人ひとり呼び出し強姦 ・・ いやいや
        問いただしてやる!」
                        *
         「どんな本読んでるかって? 最近あまり読んでない
        んだけど、時々オスカーワイルドをね。 やっぱりアッチ
        系だね」               
                        *
         「お~い、爺! 死ぬなよ。 死ぬときは電話しなよ!
        でもその前に、もう一度3人で会いたいよ~!」
                             ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        死ぬ前に姫に会ったら、その場で間違いなく蘇生するね。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、今朝のメール (下着の話し)、消しとくれ」
                             ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                    消し方、忘れた。

Filed under: お便り,天気、星空,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 07:26
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