たぶん、もう、根雪?

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                      (フェンネルの上に)

    今朝7時の山荘の気温 -6.8℃、小雪。 積雪:15~20cm。

  玄関先のタイヤ跡が消えているので、昨夜また新たに雪が積もった模様。
 雪かきをするほどの積雪ではないが、除雪機の整備が遅れているので不安。
                  *
  どのくらい雪が積もったかというと、以前は木の棒に簡単な目盛りをつけ
 雪の中に刺して測っていたが、外に出るのが面倒だし、体にもよくないので
 今は目見当。 美瑛のアメダス観測所より、(気持ち)いくらか多い。

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   庭のデッキプレートの上の丸太(直径:約30cm)、灯油タンクの
  上に積もった雪などで、おおよその測定。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おじさん、おはようございます。 一関のお祖父ちゃん、
     カゼをこじらせ、検査のためという名目で入院してました。
     元気でした。 お酒が飲めないので不機嫌でしたけれど」
                  *
      「録画しておいた『赤ひげ』、昨夜観ました。 テンポが
     速くて、えっえって感じ」
                  *
     「でも最後のあのシーン、即死だと本には書かれてますが、
    胸に刺さった短刀を抜いて後を追わないでほしいという意味が
    含まれていて・・・泣きました」       
                  *
     「お姉ちゃんへ、『赤ひげ診療譚』読んでるんですってね。
    うれしいです。 感動を共有できる人が傍にいるのは幸せです」
                          ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「『人に話を訊くときには自分の意見ぐらい持て』、
     赤ひげさんの言葉ですが、前におじさんに何か相談した
     時にも言われたことがありました(笑)」  ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     若いころ感銘を受けた言葉が、頭のどこかに刷り込まれて
    いたんでしょう。あの頃は夢中で周五郎さん読んでましたから。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、アチキも仲間に入れとくれ。『病気を治すだけが
     医者の仕事じゃない』─── 赤ひげさんの言葉だけど、他に
     医者の仕事って何があるんだよ~」    ─── 仙台姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ‘ 人に意見を求めるときは、自分の意見ぐらい持ちな ’

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「山本周五郎が描く登場人物は、本当に目の前に出て
     来そうな感じがします。『日本婦道記』を読んだら本当に
     出てきました」           ─── 村人・A

猫のように

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              今朝4時の山荘の気温 9.4℃、暴風。

  未明、風の音で眼が覚める。 カラマツ林を抜けた南風が山荘の窓ガラスを叩く
 不気味な音。 収まったかと安堵してると再び、みたび襲ってくる。 おかげで夜の
 明ける前から目が覚めてしまい。 連泊されているお客様の部屋の明りも点いた
 ままだ。 南風ではなく北風ならば、暴風雪となっているはず。
  今日の北海道は大荒れという予報。 気温が高いので外に出ず、部屋で布団を
 かぶって寝ていよう、猫を真似て。

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     猫は部屋のどこが暖かいのか分るようだ。 真似たいが ・・ 狭すぎる。

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          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「おじさん、おはようございます。 『赤ひげ』 ですが、
        私が描いていた登場人物のイメージが、役者さんと違って
        戸惑っています。 おじさんはそういう事ありませんか?」
                        *
         「赤ひげ先生は、あんなに多弁ではなく、保本はもっと
        生意気で、森さんはあんなにヤワでなく、まさをは芯の強い
        イメージです」
                        *
          「物語のテンポがとても速く、原作を読んでいるのに
         ついてゆけないくらいです。 私がのろいんでしょうか」
                               ─── 小姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        そんなことないですよ。 おじさんも所々ついて行けない
       場面が多くて困ってます (歳のせいもありますがね)。
        原作の一話を、45分に詰め込むのに無理があるのでは
       とも思えます。 また、8 話の目次の題名も変えてますが、
       その意図が分りません。

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    (原作の文庫は1cm強の厚さ)         (原作の目次)

        原作を読んだのは20代前半 (今から40年以上前)で、
       直後にNHKでドラマ化したのを観た記憶が有ります。
        週一の一時間番組でしたが、一年ぐらい続いたんじゃ
       ないでしょうか。 写真のような薄い文庫の原作の中だけ
       では当然ネタ切れになるため、周五郎さんの他の作品から
       物語の断片を切り取り剥がし、物語を膨らませて番組を
       作ったようです。 その時の脚本家の一人に倉本聰さんが、
       演出家の一人には、あの深町幸男さんがいました。 ドラマ
       冒頭のタイトルバックには滝平二郎さんの切り絵が流れ、
       豪華なものでした。
                        *
        残念ながら当時のビデオテープは高価なため、使い回し、
       再使用するために消去されてしまったようです。 一本だけ
       賞をもらった回のものが残っていて、前に再放送されました。
       赤ひげ役は、やはり小林桂樹さんがいいですね。 三船敏郎
       さんは構え過ぎ。 今回の船越さんは細やか過ぎのような ・・。

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初冬のサフラン

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                      (6:29)

              今朝6時の山荘の気温 1.0℃、晴れ。

   根雪になる前の屋外の冬支度を昨日済ませた。 まずは庭の隅に置いた
  コンポストの一年分の生ごみを畑に戻す。 これがなかなかの重労働。 その
  後はブルーベリー畑での雪囲い。 これを怠ると雪の重みで枝や幹が折れる。

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   昼間、家の中で寝てばかりのミーシャ嬢、私が外に出ると一緒に出たがる。
  作業を手伝うでもなく、ただただ近くで遊んでおる。 少し離れたブルーベリー
  畑に移ると、そこにも付いて来て、やはり手伝うでもなく、ゴロゴロ寝そべって
  作業を眺めておる。

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                  (ミーシャ嬢とサフラン)
 
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   「青銅器時代から栽培され、最初に栽培されたのがギリシア ・・」 だそうだ。
  十数年前、内地から持ち帰った球根を庭のどこかに埋めたはず ・・・ と忘れて
  いても、冬の近い毎年いまごろ花を咲かすので、「あぁ、ここだったか」 と気づく。
   「忘れないでね」、「忘れちゃイヤよ」 とでも言っているような赤く垂れ下った
  メシベは、まるで舌でも出しておるようで、なんともかわいい。

                        *
 
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       昨日の新聞コラムを読んでいたら、懐かしい書名が出てきた。
      岡本太郎・著 『原色の呪文』。 若いころに読んだ記憶があると
      本棚を探してみたら、かなり分厚い本であった。

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     昭和43年発行とあるから20才前後に読んだことになる。 だが内容は
    ほとんど覚えていない。 本のシオリひもの場所はページのかなりの後半。
    所々に紙面の下を折り返している場所もある (写真・右)。 読んでみたが、
    なぜ折り返したのかが分からない。
     歳と共に衰えゆく我が頭。 重いだけで中身はほとんどが不要になった。

Filed under: 動物,季節、四季,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 07:54

今夜は十三夜

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        今朝7時の山荘の気温 3.1℃、うす曇り。

  冷え込みは一段落。 でも、この程度の気温でも寒いと身震いする、齢70近い
 体は感覚としては鋭敏になったのかな?
  写真は先月末の山荘周辺。 左側2枚より10日ほど後が右2枚。 わずか10日
 ほどの違いで秋から冬への変化が感じられます。
                        *
  今日は屋外の冬構え作業。 例年ならとうに済ませていたのに、毎年少しずつ
 遅くなる。 体全体が嫌がる。
  山田太一さんの 『冬構え』 をふと思い出している。 笠智衆さんの旅の目的は
 死に場所探し。 北へ北へと旅を重ね、下北半島の恐山にたどり着く姿は侘しい。
 若ければ、海を渡ったその先に北海道があると胸を張り身構える事もできようが。
                        *
  今夜は 「十三夜」。 満月の少し手前を ‘ よし’ とした古人の感性はすてきだ。
 樋口一葉の 『十三夜』 は哀しい。 かって想いを寄せた男は人力車の車夫となり、
 女を乗せ十三夜の夜道を走る。 交わることのなかった二つの人生、その背景は、
 十三夜ぐらいの月明りがふさわしいのかも知れない。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、冬構え、終わった? 体が嫌がるようなら、やめなよ」
                              ─── 仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       そう、やりたくないって駄々こねてる。 寒いし、今日はやめた。

Filed under: お便り,季節、四季,本、小説、詩  タグ: — tomi 09:24

すぐ眠くなる

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             今朝8時の山荘の気温 18.8℃、雨。

  朝から雨。 風はなく、降り方がとても優しい。
 外に出ることもないので、久しぶりに今日は読書三昧。 でもたぶん居眠り三昧。
 椅子に腰かけ、机に向かって読めば眠くはならないけど、これだと腰が辛くなる。
 面白い本だといいが、先日アマゾンから届いた、磯田道史・著 『 「司馬遼太郎」
 で学ぶ日本史』。 新聞広告につられて買ってしまった。
  入院していた時には、朝から晩まで、寝転んで本ばかり読んでいたけど、同じ
 姿勢でも退院後はすぐ眠くなる。 病院のベッドの方が脳を覚醒させるのかもね。
 テレビ画面でよくお見かけする磯田さん、どうぞ分かりやすく、飽きさせないよう、
 眠気を起こさないよう、お願いしますね。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「お~い! 爺。 磯田さんって、B・Sでやってる
           『英雄たちの選択』 の司会者だろう? 番組時々
           観るよ。 ちょっといい男だねぇ~」
                         *
          「番組に時々出演する精神科医の女性、爺好みの
         色っぽい語りかた。 最近姿が見えないけど ・・・?」
                              ─── 仙台姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           姫が、あぁいう番組観てるとは知りませんでした。
          色っぽい女性は、精神科医ではなくて、心理学者の
          「中野信子」 さん。 お歳は42歳、既婚。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              「爺、なんだよ~ その ‘ 既婚 ’ ての。
             まだまだ、老いても男だねぇ~」
                             ─── 仙台姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  はい、灰になるまでね。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             「おじさん、おばんです。 お吉さんの絵、
            描き始めました? すごく興味があるんです、
            どんなふうに描き始まるのかと」
                              ─── 小姫
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           イーゼルにキャンバスを架けたままで、そのまま。
          その内、お吉さんの方から話しかけてくるでしょう。
          それを待ってるんですよ。
           小姫も、たまには描いてますか?

Filed under: お便り,テレビ、映画,本、小説、詩  タグ: — tomi 09:56

もうすぐ慈雨

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    今朝7時の山荘の気温 24.7℃、晴れ。

   雲が多いですが、ところどころ青空も見えます。 この天気、もうすぐ雨模様
  となり、夕方まで降り続くという予報。 足も痛いし疲れてもいるので、この雨
  まさしく慈雨となりそう。

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    北海道の夏といえばラベンダーばかりがもてはやされますが、短い夏を
   謳歌する山野草たちも見ていただきたい。
    山荘の庭はハーブガーデンにする予定でしたが、手入れが行きとどかず
   今はハーブたちも山野草に埋もれています。 その中からいくつかを写真で
   お届けします。
    左の花の名はよく分からない。 ラン科の花のようだが、ミヤマモジズリ
   にも似ていて、でも葉が違う。
    右はハーブの一種、ご存じのパクチー。 香菜、コリアンダーとも呼ばれ、
   山荘の庭では毎年こぼれ種で、どこかしらから姿を現す。 実をすり潰して
   カレーに入れるが、何と言っても花姿がいい。 清楚、かれん、お姫様って
   感じで見あきない。

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      福岡さんのコラムですが、最後に引用した高野公彦さんの歌 ───

            ’ 青春は みづ きの下を かよふ風 ・・・・ ’

      の 「みづ き」 は 「みず き」 ではなかったかと調べてみたら、
      歌の作者は 「みづ き」 を使ってました (ちなみに 「みず き」
      は漢字では 「水木」 、「瑞木」)。
       広辞苑にも 「水木」、「瑞木」 (みずみずしい若木) は載って
      いるが、「みづ き」 は無い。 「水木」 をネットで調べたら ───
 
   ・・・ 四方に枝葉を広げて大きく育つミズキ科の落葉高木。 丘陵に生える。
  高さ約10メートル。 葉は広楕円形で葉脈が目立つ。 五月頃、散房花序に
  白花を密生。 果実は小球形で紫黒色に熟す。 春先、枝を折ると樹液が滴る
  のでこの名がある。 材は下駄・箸 (はし)・器具などにする。
                             
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 mizuki_5   mizuki_6

             (以上、写真も文章もネットより拝借)

    どうして歌の作者は 「みず き」 ではなく 「みづ き」 としたんだろうか?

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、おはよう。 昨夜は急に呑べえ仲間に誘われてね、
       どうやって帰ったか覚えてない」
                        *
         「朝起きて、まず下着の前後ろを調べる。 反対なら、
        昨夜の男どもを一人ひとり呼び出し強姦 ・・ いやいや
        問いただしてやる!」
                        *
         「どんな本読んでるかって? 最近あまり読んでない
        んだけど、時々オスカーワイルドをね。 やっぱりアッチ
        系だね」               
                        *
         「お~い、爺! 死ぬなよ。 死ぬときは電話しなよ!
        でもその前に、もう一度3人で会いたいよ~!」
                             ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        死ぬ前に姫に会ったら、その場で間違いなく蘇生するね。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、今朝のメール (下着の話し)、消しとくれ」
                             ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                    消し方、忘れた。

Filed under: お便り,天気、星空,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 07:26

ジャガイモの花

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  少し前の写真ですが、ジャガイモの花が見頃となりました。 この時期になると
 いつも思い出すのは啄木の歌です。

       馬鈴薯の 花咲く頃となれりけり 君もこの花を 好きたまふらむ
                                 ─── 啄木

    啄木の見たジャガイモの花は、白? それとも薄紫? どちらでしょうね。
   この歌の成立は啄木が北海道に移った年 (1907年)、きっと函館郊外の
   ジャガイモ畑の花だったでしょう。 とすると品種名は? 調べてみると当時
   北海道で栽培されていたジャガイモの品種は、現在では残っていないもの
   らしい。 翌1908年、啄木は東京に移っているから、男爵芋 (品種名) が
   函館で栽培される時期と相前後している。 「君も」 ということは、そのとき
   以前にも、たぶん故郷・岩手県で二人で見ていたわけで、今はもう存在して
   いない品種なんでしょうか。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             「おっはよう、爺。 今日も臭刈りやるつもり?
            美瑛の日中の気温30度近くまで上がるそうよ。
            今日は止めときな」        ─── 仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             これから始めて、昼ごろには終わろうかと。
            草刈り (臭刈りじゃない!) は来週雨模様に
            なる日にして、今日はブドウ畑の草取りなのだ!

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              「爺、だいじょうぶ?」   ─── 仙台姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            うん大丈夫、たぶん。 明日起きてみないと ・・。

Filed under: お便り,本、小説、詩,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 08:46

「沿線地図」

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  今朝6時の山荘の気温 14.6℃、曇り。

 札幌に住んでいた若いころ、近くに単線の線路があり、ときおり列車が走った。
たまに踏切で待たされたので、「そういえば有ったな」 ぐらいの記憶が残っている。
「札沼線」 といった。 札幌駅から日本海側の新十津川までを結ぶローカル線で、
沿線に大学などが出来たため、「学園都市線」 と呼ばれているらしい。 が、それは
私が札幌を離れてからのこと。 乗った (利用した) ことはなかったが、仕事に行く
途中、その踏切の遮断機が下りた事だけはわずかに記憶している。
 どうしてそんな昔の些細な事を思い出したかというと、昨日まで宿泊されていた
お客様が、退屈だから何か本でもないかと言うので、本棚を探して目に留まった
一冊が山田太一さんの 『沿線地図』。 遠いむかしに読んだので内容も忘れたが、
若い男女の物語だったような記憶がある。
 今日からお客様も途切れたので、久しぶりに読み返してみようかと。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   最近の 「ことば 」から ───
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           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、今日の右下の写真、PCの壁紙に使いたいから
       もっと大きいの載せて」         ─── 仙台姫

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                へぇへぇ、こんなもんで?

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Filed under: お便り,新聞、ニュース,本、小説、詩  タグ: — tomi 06:58

(休)

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            今朝10時の山荘の気温 13.8℃、曇り。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             「お~い、爺。 元気? 立ってるかい?」
                            ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  立っておる。 二本も。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「二本は要らん、一本で用は足りる ・・・ ゾナ」
                         *
          「昨夜の周五郎さん観た? ‛ たった一片の言葉を
         語るために小説を書いている ’ 周ちゃん言ってたよな」
                         *
           「昨夜の 『夜の辛夷』 はね、たぶん 『女はね、
          自分の子供のためなら何だってするよ』 でしょう?」
                               ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      再放送ですけど、認知症のおかげで新鮮に観ることができました。
     むかし高校の教科書に、堀辰雄の 『こぶしの花』 というのがあった
     ような ・・・ 記憶違いかな。
      そうですね、周五郎さんの短編を読み終わると、あぁ、あの言葉を、
     あの情景を描きたかったんだなと、読後に思うことが多々あります。
     爺の大好きなのは 『雨の山吹』 の最後の数行。 文庫が行方不明
     なので ・・・。
      古い近況報告を探したら、2004、5/3に 『雨の山吹』 という題で
     書き込んでありましたので、以下に ──────

    ‛ また余談ですが、山本周五郎に 『雨の山吹』 という短編があります。
   内容を今思い出していますが ・・・ 確か 「子連れの家来と駆け落ちした
   妹を追って、家の面目をたてるため二人を探して斬ろうとする兄が、小さな
   幸せにすがって生きている妹たちを見て、黙って立ち去る ・・・」。 そんな
   内容だったと思い出します。 その最後の章あたりで、兄が、雨に濡れた
   山吹を見つめている場面があります ──────

    ” 雨に濡れた山吹の二つの枝が、寄り添うように風に揺れている ・・ ”

    ひっそりと暮らす妹たちの姿に重なって見えたのでしょう、いい場面です ’

    今年は 「山本周五郎没後50年」、爺ももう一度読み返しましょうかね。
   それにしても、昔の文庫の文字は小さくて読みづらい!

Filed under: お便り,テレビ、映画,本、小説、詩  タグ: — tomi 10:14

ま~だ 寒い!

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  今朝7時の山荘の気温 8.4℃、快晴。

  日付が替わる頃には氷点下まで下がったようです。 内地ならまだ真冬の気温、
 屋外に出した鉢物のハーブの葉がしおれていました。
  写真は2、3日前の夕暮れ時。 左が東の空、右が西の空。
                         *
  そろそろ、庭仕事・畑仕事に取り掛からなければならないのに、なかなか体が
 動き出してくれません。 まぁそのうち暖かくなれば ・・ どうにかなるでしょうけど。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おはよう、爺。 昨夜の 『墨丸』、あのあと初めから
          もう一度読み直したよ」
                         *
         「読んだ直後、もう一度読み返した本なんて初めてだよ。
        今からでもいい、二人を一緒にさせてあげたいよな~」
                                ─── 仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        血のつながりはないけど幼子が二人いるし、お世話になった
       老母もいる。 後添えを拒むのであれば、表向きは下働きという
       立場でもいいから戻ってほしいですね。 まだ齢40なんですから。
                         *
        周五郎さんがまだ若い頃、その 『日本婦道記』 で直木賞を
       受賞したんですが、辞退したそうです。 直木賞を辞退したのは
       後にも先にも山本周五郎だけだとか。 まぁ、理由はいろいろと
       あったようですが、その中の一つが選考委員に吉川英治がいた
       から。 周五郎さん、吉川英治が大変お嫌いだったそうですよ。
       甲州人の意固地さと申しますか、でも分かるような気もします。
        爺も若いころ、吉川英治の 『宮本武蔵』 とか 『三国志』 など
       長編小説を読んだこともありましたが、山本周五郎を知ってから
       二度と読むことはなくなりました (本箱に厚い文庫が10数冊
       並んでますが)。 短編のほんの10枚ほどの中に、人を感動
       させる文章を紡ぎ出す術は神業です。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            爺、暇そうだね、退屈してる? 今夜、BSで
           周五郎ちゃんのドラマあるね。 おもしろい?」
                             ─── 仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          今年は没後50年だそうですから、年が明けてから
         ドラマ化された作品が数多く放映されてるようですね。
         今夜のは 『菊月夜』。 読んでいるはずですが記憶が
         ありません。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「周五郎さんの、その本が見つかりません。
           暫くお待ちください。 私も仲間に入れてください」
                              ─── 村人・A
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          私も朝から本棚探してるんですが、見つかりません。
         どこへ行ったんでしょう。 今夜テレビ放映されるんで
         照れて隠れたんでしょう (近くに住む娘がたぶん持って
         行ったかと)。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、観たよ。 なんか違うなって感じ。 周ちゃんの
          あの格調高い優しさが乏しいって感じだ」
                                 ─── 仙台姫
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        わかります、わかります。 実は探してた文庫本がみつかり、
       急いで読んだんですが、印象がまるで違いますね。 いつもの
       ように最後の数ページが特に哀しいです。 ここだけでも、もっと
       細やかな演出がほしかった。 凡庸な脚本家は災いです。

                 DSCF6149

           文庫の表紙と、『菊月夜』 の最後の数ページ。
          結びの ‛ ─── おお月が出た ’ がさっぱりとして、
         それまでの湿り気を取り払ってくれるようです。

DSCF6148-001 DSCF6147 DSCF6150

Filed under: お便り,テレビ、映画,天気、星空,本、小説、詩  タグ: — tomi 08:27
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