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              (2004・6/10)

           今朝5時の山荘の気温 13℃、曇り。

    美瑛の丘に流れる道は、どうしても曲がりくねってしまう。どうしてか?
   どうしてなんだろう。
    丘は初めからあった。さてそこに道を通すとなると、定規でまっすぐ直線
   に・・というわけにはいかない。 道はできるだけ高低差を少なくしたいし、
   カーブも緩やかにしたい。その結果が、クネクネした「ヘビ道」になる ───
   というのが・・まぁ私見。平地ならば直線がいいが、アップダウンの激しい
   美瑛の丘の道は、農道としての機能が優先する。
    ジェットコースターの様な道では、昔は馬も大変だっただろうし。

Filed under: 美瑛  タグ: — tomi 06:03

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                       (2010.6/7)

      今朝6時の山荘の気温 16℃、うす曇り。

      明け方の気温は12度まで下がったようです。 初夏とはいえ、
     朝晩はまだまだ肌寒い美瑛です。
                   *
     現役医学生の小姫から深夜にメールが届いた。作家・井上ひさし
    さんの『吉里吉里人』を再び読んでいるという。
     あの分厚い本を二度も読むという、東北人の懐の深々さに脱帽!
    脱帽ばかりしていてもと、本棚を探したが・・・無い! どうやら
    ここに居ても日の目を見ることがないから、旅にでも出たんだろう。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「ジイ、『007 / ロシアより愛をこめて』観たんだって?
     アチキもこれから観るんだけどさ、どう、懐かしかった?」
                           ─── 仙台姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      教えてくれてありがとう。そう、懐かしかった。全編のまだ
     1/3ほど観ただけだけど、通して全部観るのが惜しくてね。
      最初に観たのが高校生の時だったか、あのテーマ音楽に誘わ
     れ、学校の帰りに観た記憶がある。いま思うとマセテいたんだ
     ろうな。
      ラストシーン(まだ観てないけど)、小舟の上から、二人の
     ムツゴトの映ったフィルムを投げ捨てるシーン、懐かしい!

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「ジイ、全部観たよ。ジェームス・ボンド、あの手の男が
      当時はモテたんだね」
                   *
      「ロシアの諜報部にも、女を使う組織があったんだ。アレは
      たぶん創作だね。でも音楽が良かった。作曲者は有名な人?」
                          ─── 仙台姫
  
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       作曲者は英国の著名な映画音楽家で、「ジョン・バリー」。
      小姫のお気に入りの音楽家です。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「 ‵ From Russia with love, I fly to you.・・・‘
                   *
       おじさん、お晩です。私も見ましたよ。冒頭の音楽がいい
      ですね。速い弾むテンポのあと、なめらかに流れる曲想~」
                   *
      「おじさんの高校生の時の映画音楽だなんて・・うらやま
      しいです」                ─── 小姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        映画も音楽も、世代を超えて受け継がれていくんだね。
       若い人と分かち合えるのがうれしいです。

Filed under: 本、小説、詩,美瑛  タグ: — tomi 06:40

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    定期健診のため、昨日町の病院に行った。いつもはごった返す病院の
   待合だが・・・なんとガラガラ状態。 待つこともなくすぐ診察を終え、
   薬をもらい帰ってきた。いつもの待合のアノ喧騒は、いったい何だった
   のか。
    時間に余裕ができたので、帰りに久しぶりに丘巡りとシャレてみた。
   曇り空で陽光も少なく、畑も昨年の秋に種まきした小麦畑だけが青々と
   しているだけ。 畑作業をしている人も、どこにも見当たらない。
                   *
    全国ニュースで、美瑛のあの『青い池』が流れていた。濁ったバスク
   リンでも流したような水溜りが、どうして人気があるのか・・。人工の
   着色料に慣らされた都会人の美意識よ、哀れ!(言い過ぎ?)。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            1-4-21
                (今日もひとり)

        「美瑛のかたが青い池の話を正直に言って下さると
        気が楽になります。
         私も近くまで行きましたが木が枯れて倒木が進み、
        なぜ人が集まるのか分りません。
         もっと感動する所が美瑛にはたくさんあるのに」
                       ─── 村人・A

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          美瑛に住む人間が言うのも身の程知らずだが、
         道東の「オンネトー」は美しかった。
          水面に映る青と緑は見あきなかったですね。
                   *
         アタマの写真ですが同じ場所で8年前に撮った
        ものを下に並べました。比べると今年は春が遅い
        ようです。

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               (2012.4/27)

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「ジイ、小姫に会ってきたよ。すこし太ったけど、
        ありゃ 運動不足じゃ」
                   *
        「春・夏の衣服を買いそろえて行ったが、着れるか
        どうかが心配。 減量せい! と言っといた」
                         ─── 仙台姫

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          連休に、一関の祖父ちゃんに会いに行くとか
         言ってたけど、やめたそうだね。
          岩手県に、コロナのウイルスを持ち込まない
         ように・・とかなんとか、理由付けしとった。

Filed under: お便り,日常生活,美瑛  タグ: — tomi 09:50

遠くから見ると(山荘遠望)

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         今朝6時の山荘の気温 9.6℃、うす曇り。

   山荘も遠くから見ると、まぁそれなりに・・見られないこともない。
  近年、家主が老いたため手入れがゆき届かず、荒れ寺ならぬ荒れ宿に
  成り果てた。それでも遠くから見ると・・まぁ感じだけはいいのでは。
  たまに宿泊の予約が入る。以前、山荘を利用された方々。この方たち
  が去り、そして思い出もうすれ、そのあとに廃屋が残ることに。
   おしゃれな街、丘の街ともてはやされる美瑛にも、たくさんの廃屋
  がある。中には真新しいペンションもある。夢をもち、希望とともに
  始めたはずが、無念であったろう。観光行政の軽さは、ある意味酷い。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「爺、『竜馬』どこまで読んだ? アチキは文庫
       2冊目の中ほど」       ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       爺もそのへん。すぐ眠くなるので、なかなか進まん。

Filed under: お便り,美瑛  タグ: — tomi 06:36

10年・20年あとに

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          今朝7時の山荘の気温 7.5℃、晴れ。

     つい数日前までは昼間は暖房を止めていたが、昨日・今日は
    終日ボイラーは停止している。「平年」という言い方が、ここ
    美瑛でも当てはまらなくなりつつある。10年、20年あとに、
    あぁあの時が、温暖化の変わり目だったと振りかえられる時期
    なのかも知れない。
     10年・20年後の美瑛の丘は、今とそれほど変わらないと
    思われます。変わらない風景、変わらない大地、住む人の世代
    が代わろうとも、悠然として残り続けるであろう姿は脱帽です。
 
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      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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                (小姫へ〉

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、地元に書店が無ければ、ネットで買い求めれば?」
                 *
     「『竜馬』はどこまで読んだ? アチキは文庫の2冊目、
     もうすぐ終わる」          ─── 仙台姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ネットの「アマゾン」で購入してたんですが、しばらく
     間をおいたら、注文のやりかた忘れてしまってね。
     『竜馬』は「淫蕩」。童貞を失うところジャ。可哀想に
     ノウ~。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おぅおぅ、ずいぶん昔の話じゃのう~。それがな、
      いざというとき地震がきてな、お冴さんに男にして
      もらえなんだ」
                 *
      「けっきょく竜馬を男にしたのは、お田鶴さまか?」
                     ─── 仙台姫

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      さぁ、誰だったか忘れてしもうた。千葉道場のさな様
     でないのは確か。たぶん、お田鶴様だと思うけどな。

Filed under: お便り,季節、四季,本、小説、詩,美瑛  タグ: — tomi 07:47

暮しもある

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             今朝7時の山荘の気温 8.9℃、曇り。

      窓で切り取った外は曇り空で無風。時間が止まっているようで息苦しい。
     自然に動きが無いのは恐い。 自分が生きているのか確認できないからか。
                      *
     美瑛の丘や山々をカメラで捉えるとき、たぶん旅人は、そこに生活の匂い
    があるのを嫌う。日々の暮らしの猥雑な部分を持ち込みたくない、忘れたい
    とカメラをぶら下げて来たからだろうか。
     でも「丘のまち」と人気の美瑛にも、人々の暮らしは当然ある。家々もあ
    る。丘の美しさはもちろん、住む者の生活の匂いも一枚ぐらい撮ってほしい。
                      *
     今日はめずらしくお客様がある。色づき始めた秋をカメラに収めようとす
    る人々だ。 雲間から青空が広がってきた。 やれやれ、よかった。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「爺、おはよう。 ・・・ (略) ・・・」
                      *
        「ところで、彼岸花のこと 曼殊沙華(まんじゅしゃげ)って
       言うよね。その曼殊沙華をうたった歌があったはずとネットで
       調べたけど、山口百恵ばかり」
                      *
        「TVで前に女性歌手が歌ってた記憶があるんだけど、歌詞
       が違う。なんかオドロオドロとした印象があったんだけど?」
                           ─── 仙台姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       たぶん、北原白秋の『曼珠沙華(ひがんばな)』だと思われます。

           GONSHAN (ゴンシャン) GONSHAN 何処へゆく
           赤い御墓の 曼珠沙華(ひがんばな)曼珠沙華
           けふも手折りに来たわいな

           GONSHAN GONSHAN 何本か
           地には七本 血のやうに 血のやうに、
           ちやうど あの児の年の数(かず)

           GONSHAN GONSHAN 気をつけな
           ひとつ摘んでも 日は真昼 日は真昼
           ひとつあとからまたひらく

           GONSHAN GONSHAN 何故(なし)泣くろ
           何時(いつ)まで取っても 曼珠沙華 曼珠沙華
           恐(こは)しや 赤しや まだ七つ

       「ゴンシャン」とは良家の娘のこと。 道ならぬ仲の男との間に
       子をはらみ、堕胎し、その後を詠んだ詩でしょう。生きていれば
       その赤子も、今年で七つ。
        爺もそのテレビ番組、観た記憶がありますよ。
                     *
        ネット (YouTube) で調べたら、山田耕筰さんが曲をつけて
       ます。
        たくさんの女性歌手が歌ってますが、 中沢 圭さんが正統的、
       峰岸夏子さんは、姫の言うオドロオドロした歌い方でした。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「おじさん、ありがとう。 『北斎』 観ましたよ。
          絵心がまたうずき始めてきました。
           お栄さん役の宮崎あおいさんが素敵でした」
                     *
          「北斎の青ですが、『ベロ青』とか言ってましたが、
          現在の青とは違うんですか?」    ─── 小姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          浮世絵のことは詳しくないんですが、たぶん今の
         油絵の具の「プルシャンブルー(ベルリンブルー)」
         のような色合いかと思います。 紫色の入った濃い青
         が 「ウルトラマリンブルー」、少し黒が混ざったよ
         うな深い青が 「ベロ青(プルシャンブルー)」 で
         しょうか。 ときどき絵も描いてますか?

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「なかなか時間がなくて。 気持ちに余裕がないんでしょうね。
       時々パステルで、部屋の中の物を描いてます」  ─── 小姫

Filed under: お便り,日常生活,美瑛  タグ: — tomi 08:29

(休)

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        今朝5時の山荘の気温 17.1℃、曇り。

       2枚の掲載写真は、ほぼ同時刻、ほぼ同じ場所で撮ったもの。
      右下の写真は、左上の写真の中央・左端から撮ったもので、道路
      の距離 100~200mの違い。
       たったそれだけの空間の長さで、美瑛の丘の風景はガラッと変
      わります。 今日も何かと忙しいので、この欄、お休み。

Filed under: 美瑛,風景  タグ: — tomi 05:35

町長に成り代わり

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       今朝6時の山荘の気温 25.3℃、晴れ。

      熱風のような強い南風が吹き込む朝です。 この時間でもう夏日。
                     *
    初めての北海道の旅、時間をかけ全道くまなく巡ろうと計画・実行されている
   方が昨日から美瑛に入り、山荘に一泊され、今日は富良野方面に向かうという。
   アシが無いので観光バスを利用されての旅。昨日は旭川の旭山動物園を堪能され、
   そのあと美瑛に入った。 丘めぐりのバスに乗り、有名どころを巡った。 そして
   今朝は、朝食を済ませたあと富良野方面に向かうと言う。
    たいていの旅人は、そのように計画をして美瑛を通り過ぎる。それでいいのだ
   けれど、それがごく普通のコース設定だけど、せっかく美瑛に来たのだ、火野正
   平が 「ビェー! ビェー!」 と連呼する気持ちも理解してもらいたく、おせっ
   かいだけど時間のゆるす範囲で、観光バスが行かない、「ここぞ美瑛!」という
   場所を無理やり案内させてもらうことにした、美瑛町長に成り代わり、町の観光
   に尽くしたいと。
  
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     ドライフラワーによく使われる花だが、名前が出てこない。2.3日前から
    頭をひねってはいるが名前が思い出せない。 葉がトゲトゲして触ると痛いが
    カメムシだけはよく集まる。

Filed under: 美瑛  タグ: — tomi 06:53

何を見ていたか

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      今朝5時の山荘の気温 18.6℃、曇り。

    何でもない風景・場所だけれど、いつもは眼もくれず通り過ぎてしまう場所だ
   けれど、ふと何かの折りに視界に入り、心に残る風景がある。
    写真は山荘から街中に向かう途中の、とある平凡な風景。 もし車を運転中に、
   ふと目をそらし、偶然その場所に雲間からスポットライトのような光が差し込ま
   れていなければ、この先ずっと目を向けることはないかも知れない。 それはた
   ぶん景色の問題ではなく、人が日ごろ何を見ているかという問題ではなかろうか。
   何も見ていなかったともいえる。

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    写真は、昨日街に行ったときに撮ったもの。 7/10 『今日は雨』 の写真と
   比べると、畑の様子がずいぶん変わりました。 麦畑はもうすぐ収穫の時期を
   迎えます。
    ちなみに、昨日の 『こころ旅』 で、正平君が川の中で手紙を読んでいた所か
   ら、この場所は1kmほど離れた場所です。
 
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      きょうの雑草ガーデンからは、珍しくまともなハーブ 「サントリナ」。

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            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            「爺、ラベンダー、いつ配達してくれるの?」
                          ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              今夜7時ごろに配達希望と指定したよ。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、ラベンダー、とうちゃこ。 前に白ワインに
           浸けると美味しいってね、アレどうするんだっけ?」
                          ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             安い白ワインでいいので、口の広い瓶に移す。
            ラベンダーの花をお茶パック(和紙でできた袋)
            に適量入れ、白ワインの中に入れる。 そのまま
            数時間浸すと、白ワインが淡い紫色になるので、
            パックを取り除いて出来上がり(浸す時間が長
            いと苦みが出る)。
             うす紫色のワイン、香りもよく・・ 飲み過ぎ
            ないように。

Filed under: お便り,美瑛,風景  タグ: — tomi 06:51

Filed under: お便り,テレビ、映画,美瑛  タグ: — tomi 07:36
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