お~ぉ サブ!

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            (朝 5:40頃)

   今朝7時の山荘の気温 -3.1℃、晴れ。積雪:50cm。

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    (春じゃ 春じゃ!)      (お~ぉ サブ! 帰ろっ!)

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「おじさん、おはようございます。今夜の『ららら・・』
    おじさんの好きなブラームスの4番の交響曲ですよ」
                *
    「若い頃は、暗くて嫌いだったっておっしゃってましたが、
    歳とってからその良さが理解できたそうですね」
                        ─── 小姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    恥ずかしいけど、若い頃はこの曲の良さが分からなかった
   ですね。この歳になって、ようやくです。出だしの数小節で
   ルイセンが緩みっぱなし。老境の淋しさみたいな心象風景が
   たまらないです。
    そのうち、いやあと50年位したら小姫にも分かりますよ。
   その時は空を見上げて、「おじさん、いい曲だね~」って
   呼びかけて下さい。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「おじさん、まだ起きてます? 『愛の3度』、いいですね。
   でも、おじさんが言われたように、どこか哀愁のこもった曲想」
                *
   「今、YouTubeで繰り返し聴いてます。やはり冒頭は
   胸が締め付けられるほど切なくて、もしかしてクララの面影を
   追ってるんでしょうか」
                *
   「 ‘ あと50年 ’ なんて、いますぐにもわかります。いつか
   いっしょに聴きたいです」         ─── 小姫

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「愛の3度」なんて知らんかった。小姫のクラリネットで
   こんど聴きたいですな。
    ‘ ブラームスはお好き ? ’(サガンの言葉です)
     おやすみ。

Filed under: お便り,動物,音楽、美術  タグ: — tomi 17:29

下界が・・・

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                  110223-93
                    (2011、2/22)

  今朝7時の山荘の気温 -11.3℃、曇り。積雪:100cm以上。

  掲載写真が乏しくなり、過去のものを使いました。7年前の朝です。

 

       「ねぇねぇ、フレデリック、起きなさいよ。
       下界が騒がしいわよ」
                ─── ジョルジュ・サンド

       「・・・・どうしたんだい?・・・」
                    ─── ショパン
 
       「アンタの作った曲が、朝から晩まで鳴り
       響いてうるさいのなんの」
                     ─── サンド

       「どんな曲だい?」   ─── ショパン

       「バラードの第一番」   ─── サンド

       「・・・? 忘れた。たくさん作りすぎた
       からな・・・」     ─── ショパン
 

   下界(美瑛)では、これから遅い朝食、そのあと除雪作業。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺まだ起きてるかい? 羽生君の金メダル、小姫が
    泣いとった。仙台の被災地の人たち、みんな泣いたね」
                      ─── 仙台姫

Filed under: お便り,音楽、美術  タグ: — tomi 09:49

(休)

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                 DSCF7330

  今朝7時の山荘の気温 -9.0℃、雪。積雪:100cm以上。

 白と黒ばかりの毎日ですが、そこに青が加わると、とても満ち足りた
気分になります。 美しい青色は、雪国の人々へのご褒美でしょう。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おはよう、爺。待ちに待った1m越えだねぇ。
      忘れてないよね、例のアレ。ガンバレ、爺!」
                     ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ガンバレと言われてもねぇ、もう歳が歳ですから。
     先日やってみたけど、冷たくて縮み上がりましたよ。

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     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「残念! なんなら手をかしてあげようか?」
                    ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

               要らん!

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「おじさん、羽生さんの演技、見ました?
       ショパンのバラード、いいですね、緩急が
       あって」
                *
      「恋愛小説をギュッと凝縮したような終わり方」
                     ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      なるほど。小姫もショパンが好きになりましたか。
     お姉ちゃんの心配事が増えそうだね。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     小姫へ、先ほどの曲はバッハの「シチアーノ」です。
    小姫のハミングには毎度癒されます。
     他にレスピーギやフォーレのシチリアーナもあります。
    短い曲です、ネットでも視聴できますので楽しんで。

Filed under: お便り,季節、四季,音楽、美術  タグ: — tomi 08:35

(休)

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                 1-DSCF3417

   今朝7時の山荘の気温 -12.7℃、雪。 積雪:90cm。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「おはよう、爺。一昨日の東山さんの京都の絵だけどね、
   手前の一軒の家の窓に、うっすらと灯りが点いてる」
                *
    「他の家々の灯りはもう消えてる。大晦日の年越しの
    準備がまだ残ってるんだろうね」
                *
    「それとも借金抱えて、一家心中の準備でもしてる?」
                     ─── 仙台姫
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   一家心中は別として、つい目が止まりますね。あの灯りが
   有ると無いとでは絵の(心情としての)奥行きがまるで違う。
   複製でいいから、手元に置いておきたい日本画です。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、アノ灯りはね、結婚したばかりの若夫婦の、
     閨の営みなんだよ」        ─── 仙台姫

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       ほう、やはりそっちにもってゆきますか。
      どうでもいいけど、仕事しな!
                *
            姫、これから除雪。

Filed under: お便り,音楽、美術  タグ: — tomi 11:07

今朝の 雪

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     今朝7時の山荘の気温 -3.0℃、雪。 積雪:80cm。

 昨日より新たに10cm以上の降雪。この冬は例年より積雪量が多いかと
数年前からたどってみると、それ程でもない(1m以上積もる年もあった)。
嫌な事は、体も気持ちも過大評価するらしい。
                 *
 北陸・東北の日本海側の大雪のニュースを見ていると、北海道との違いが
目立つ。まずは雪質、水気が多く重そう。屋根の勾配が割とゆるやかなので
積った雪が自然落下しづらい。だから屋根に上がって、雪下ろし作業をする
のも肯ける(北海道では屋根の雪下ろし作業をする光景はあまりない)。
                 *
 さすがに伝統的なカワラ屋根はもう無いんだろうが、古都京都の瓦屋根に
積もる雪景色は郷愁をそそる。東山魁夷さんの『年暮る』、何時間でも観て
いて飽きない風情。 冬、雪、わるくない。

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        (東山魁夷『年暮る』、ネットより拝借)
                 *
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    今朝7時ごろの山荘周辺。粉雪が絶え間なく降り続いています。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「おじさん、おはようございます。東山さんの絵、大好きです。
    青色がこんなに豊かにあるなんて驚きです。特に深い青が好き。
    どういう名前の絵具なんですか?」       ─── 小姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     岩絵の具という日本画独特の顔料で「群青」という色です。
    油絵の具で似ている色はウルトラマリン・ブルーでしょうか。
    プルシャン・ブルーとか、サファイア・ブルーといった黒に
    近かったり、深い青緑がかった色だったり、青は人の心情を
    表すのに便利な色合いなんでしょうね。
     ときおり絵も描いてますか? おじさんももう少し時間が
    有ったら、日本画を勉強したかったです。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、オリンピックのフィギアスケートで、ロシアの
     メドベージェワが使ってた曲、アレ何だ? 前にどこかで
     聞いた記憶があるんだけどさ」      ─── 仙台姫

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     先ほどまで外で除雪作業してたもんで、何のことやら?
                 *
     テレビ点けたら録画やってたよ。カワユイ女の子ですな。
     曲はショパンのノクターン(20番・遺作)です。原曲は
     ピアノなんですが、ヴァイオリンもいいですね。
     ‘ 前に聞いた記憶 ’ があるはずです。倉本聰さんのTV
     ドラマ『風のガーデン』の主題歌で、平原綾香さんが歌詞
     をつけて歌ってましたから。『戦場のピアニスト』という
     外国映画にも使われてましたよ。
                 *
      イタリア映画『ひまわり』に出演してたロシアの女優。
     女子スケーターを見ていて、ふと思い出した。
                 *
       ネットで調べたら(暇つぶし)、左・下の写真。
       リュドミラ・サベーリエワ(女優、当年76才)。
       右はメドベージェワ。・・・似てないワ。

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     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、遊んでるんじゃないよ。今日、月命日で思い出し
     たけど、震災のあと、仲道郁代さんというピアニストが
     被災地にやって来てさ、演奏してくれたんだよ」
                 *
     「小姫も感激してね。その時の曲が、そのショパンの
     その曲だった。小姫、その曲をクラリネットで一生懸命
     練習してさ。あの曲は泣けるよ、悲しみをもった者には」
                      ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「おじさん、お晩です。おじさんとお姉ちゃんが
      音楽の話、それもショパンなんて驚き!」
                 *
      「私も今朝、フィギュアスケートのロシアの女性の
     演技見ましたけど、あの曲はやはりヴァイオリンでは
     なく、元のピアノでなくてはいけないと思いました」
                 *
      「音が切れ目なく流れるのではなく、一音一音が
      連なるのに 意味がある・・・というか、説得力が
      有るような気がします」
                 *
       「ショパンの曲は、感情に流されるのではなく、
      一音一音に意味を込めているように思われます」
                      ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       なるほどね。感情に浮き沈みするような曲では
      ないってことだね。音楽史の中にショパンがもし
      いなかったらとても味気ない。私たちはショパン
      を持ったことを誇りに思わんとね。

(休)

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   今朝7時の山荘の気温 -10.7℃、晴れ。積雪:80cm。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  姫へ、先ほどの電話の件、曲名は「アルビノーニのアダージョ」。
 ネットのユーチューブで確認のため聴いてみて下さい。
  TVのCMのバックに流れていたそうですが、電話口でハミング
 する姫の歌声、初めて聞いたけど、なかなかの美声じゃの~。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「おじさん、お姉ちゃんの声、なかなかの美声なんですよ。
   カラオケで歌うと、みんなシ~ンと聞きほれます」
                        ─── 小姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     それはそれは、存じませんでした。姫、こんど酔って
     歌うときは、爺にも聞かせておくれ。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
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   今日、用事で街まで行った時に撮った写真(冬の美瑛の名所)。
  建物の左端には、一階まで届くほどの、鍾乳石のような巨大な
  ツララが出来てましたが、大きくなりすぎて落下したようです。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、おばんでゴワス。今日のTV・CMだけどね、
     『太平洋戦争』というDVDが発売になるらしいんで、
     そのCMに流れていた曲だ」
                *
     「YouTubeで聴いたけど、胸がつまるね。涙が出そう」
                      ─── 仙台姫
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       姫の胸も詰まりましたか。よかったですな。

Filed under: お便り,天気、星空,音楽、美術  タグ: — tomi 07:13

体力・気力 ともに

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  今朝8時の山荘の気温 -10.5℃、雪。 積雪:70~80cm。

 雪の降ってるのが分かりづらいので、カメラのフラッシュを強制的に
発光させてみました。どことなく趣が出てきますね(手前みそ)。
 写真・下は、町道まで歩いて朝刊を取りに行った時の私道沿いの様子。
往復500mの雪道をアエギアエギ・・、体力・気力ともに衰えました。

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   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「山梨でもとうとう初雪を観測している。30cmぐらいは積もる
 だろう。だいぶ吹雪いて、外に出ることは無理なので炬燵で過ごす。
 どこかの誰かのように昼から不凍液を補充するデモなく難しい本を
 読むでもなく、ぽか~んと炬燵にうずくまっている。明日は御老体
 に雪かきという仕打ちが待っている。だから今日はゆっくり休むに
 する。1月22日・午後2時、積雪5cm」
                         ─── ?
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  どちら様からのメールか、差し出し名が無いので分かりません。
 「山梨」という県名があるので・・・、おそらくあの方でしょう。
  そちらの雪は重いので、腰を抜かさぬよう気をつけて下さいよ。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「爺、腰の具合よくなってきたみたいね。歳をとっても
    腰の運動は欠かさないようにな」
                *
    「なに? 相手がいない? じゃっどん仙台から通って
    やるわけにもいかんしなぁ~」    ─── 仙台姫

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     こんどは薩摩弁かよ。姫はやはり花魁言葉がいいな。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「小学生の頃の寒い朝。自転車で通学している生徒は、
    耳が凍傷になり、赤く大きくなっていました。大人用の
    自転車は足が届かないので、サドルの下に足を通す三角
    乗りです。今の小学生には絶対無理な乗り方でした」
                     ─── 村人・A
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    我々の小さい時は、子供用自転車はまだ無かったですね。
   私もその乗り方で遊んでました。慣れると結構進むんです
   よね。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、山梨の友達って、例の高校生時代の友達?
     いい歳して、まだつき合いがあるんだ?」
                      ─── 仙台姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     高校時代の友達とは、卒業してからは音信不通でした
    が、静岡に住んでいたころ、なぜか彼が訪ねて来てくれ
    ましてね。それが縁で、彼の結婚祝いに私の描いた絵を
    贈ったんです。たぶんその絵が、彼の心の中に残ってた
    んでしょうか。
     あまり人に、下手な絵なんか贈るもんじゃないね。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「どんな絵描いて贈ったのさ。
       いやらしい裸の女の絵か?」  ─── 仙台姫

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         そんな絵、結婚祝いに贈るか ?!
        円空という名の江戸時代の乞食仏師が
        彫った仏像の絵じゃ。先程から探して
        るんだけど、写真一枚見つからん。

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 数年前、円空仏に会いたくて飛騨を訪れたんですが、お目当ての像に
会えなかった。展示室にはパネル写真だけ(写真・上)。 現物は高さ
60cmほどで意外と小さいそうだ(この像をF-20のキャンバスに
描き、前述の友達に贈った)。
 下の写真は、円空仏を紹介した本の中の一部。 円空が彫った尼僧像
について、想像をたくましゅうして書かれている。

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Filed under: お便り,山荘周辺,日常生活,音楽、美術  タグ: — tomi 11:24

屋根からの雪

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  今朝9時の山荘の気温 -5.8℃、曇り。 積雪:60~70cm。

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 すさまじい音を立て、屋根から雪が落ちてくる。暖房器具の微かな音
以外なにも聞こえない山荘なので、一瞬身構えてしまうほどの響き。
 年により積雪量は違うけれど、多い年は、屋根から落ちた雪が室内の
窓際まで迫ってきて、落ちた雪が跳ね返り、窓ガラスを叩くことがある。
本州の家屋の雨戸という仕組みが北海道には無いので、ガラスが割れて
しまうと大変なことになる。屋外からだと1.5mほどの高さの窓際だが、
室内からだとあともう数十cm。雪の落ちる音に身のすくむ日々が続く。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「爺、観たよ。シベリア鉄道でバイカル湖を見たときの
    素晴らしさ、感動的だったよ」     ─── 仙台姫

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     前に山荘を利用された某公共放送のディレクターの方が
    若い頃、シベリア鉄道で東から西に旅したそうです。途中
    田舎の駅に汽車が停車し、停車時間が長かったので降りて
    辺りを散策していると現地の人が木を切っていた。その折
    白樺の木を短く切ってもらい、記念にいただいたそうです
    (山荘の玄関場に白樺の薪が積んであるのを見て思い出し
    たとか)。職場のデスクの隅に今も置いてあると言ってま
    したよ。
    爺も朝昼晩ゴトゴト汽車に揺られながら、シベリア鉄道
    の旅をしたいもんですな、酒浸りで。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「おじさん、今夜の『ららら・・・』、おじさんの
     好きなグリークですよ。おじさんは北欧の音楽が好き
     なんですね」             ─── 小姫

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     北海道に住むようになってから、北欧の音楽が余計に
    好きになりましてね。 グリークやシベリウスは特に。
    グリークに短いピアノ曲を集めた『抒情小曲集』という
    昨品があります。ユーチューブで聴いてごらん。勉強の
    合間にでも。
                *
     P協奏曲の冒頭ですが、フィヨルドの氷河が融けて
    崩れ落ち、春がやって来る・・・といった風情が感じ
    られ、好きなんです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「シベリア鉄道には私も憧れがあり、何とか乗車する
    方法を考えています。 北海道新幹線が札幌まで伸びる
    ようですが、トンネルだらけの電車に乗る気はしません」
                    ─── 村人・A
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   乗るとしたら、東から西、西から東のどちらからがいいです?
   私はやはり西から、モスクワからウラジオストックがいいなぁ。
                *
   若い頃、シルクロードも旅してみたいという夢がありました。
   その時も、やはり西のトルコ辺りから砂漠を通り中国でしたね。
   どうしても終着は、日本に近づくようです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「爺、BSの『竜馬』観てる? 見てない? 見なさい!」
                       ─── 仙台姫
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          見てますよ、途中からですがね。
                *
        姫、この番組、前に観たことありますよ。
       姫も観たはず。酒がまわった時間帯の放送
       だから、忘れてるんですよ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、まだ起きてる? ドラマだけどさ、途中までは
     前に観たものだったけど、後半は違うようなんだな」
                *
     「変なドラマ。NHK、製作費を渋ったな。 後半を
     変えて、ドラマ2本作っちゃった?」 
                       ─── 仙台姫
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      後半、今まで知られてなかった手紙が出てきた、
     という話しだったようなドラマだったですよね。
     爺が酔っていたわけじゃなかった訳だ。それとも
     二人とも酔ってたか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「おじさん、フィヨルドが出てきましたね。
      私も北欧に憧れます。 東北で生まれ育った
      からでしょうね」
                *
      「『抒情小曲集』聴きました。夜、眠るとき
      枕元で聴きたい曲になりました」
                     ─── 小姫
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       むかし、『ソング・オブ・ノルウェー』という
      映画がありました。グリークの青春時代を描いた
      ものですが、映画としてはいまいち。でも機会が
      あったら御覧なさい。

Filed under: お便り,季節、四季,日常生活,音楽、美術  タグ: — tomi 09:57

かよいネコ

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   今朝7時の山荘の気温 -12.8℃、曇り。 積雪:50cm。

  昼夜暖房されている部屋に居ると、外気の様子が視覚だけだと分かり
にくい。特に雪が深く積もると、寒いのか、それ程でもないのか、窓を
開けてみて初めて体感することがある。
  写真は前夜に降った雪が樹木に積もった様子。一見寒そうに見えるが、
この日の朝は-5度程で、それほど冷え込んだわけではない。水気が多く
暖かい雪質なので樹の枝にまとわりつき、写真のように見事な姿になる。
そもそも-10度以下になると、降る雪は木の枝にまとわりつかない。

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  猫は寒さ嫌い? 雨や雪は嫌うはず・・なのに村人さんに不思議がら
れるように、ミーシャ嬢は雪などなんともないようす。 この日も除雪が
終わるのを待ち構えていたように外へ飛び出し、雪道を嬉々として外出。
どこへ行くのかというと、おそらく近所のオス猫の所へ。何といっても
横浜生まれ、ハマッコ娘。鼻息が荒いというか・・男まさり。この日も
一時間ほどして帰って来おった。見事な ‘ かよい妻 ’ ぶりである。

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   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「おじさん、おばんです。 テープ、ありがとうございました。
   昨夜から繰り返し何度も聴いてます」
                 *
   「フルートが尺八、ハープがお琴なんですね。外国の演奏家が
   日本の曲を、これほど素敵に演奏するなんて驚きです」
                         ─── 小姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   かなり昔、レコードからダビングした物です。カーステレオで
  聴いていたため、テープがメロメロ、音質もひどいと思われます。
   おじさんが好きなのは『出船』。演奏してる二人がフランス人
  であることを、思わず忘れてしまいます。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「爺、お晩でヤンス。BSの番組、観た? 最後の将軍・慶喜、
   晩年は静岡で過ごしてたんだよね。 爺も静岡に戻りたい?」
                         ─── 仙台姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   観ましたよ。番組に出てきた静岡駅前にある『浮月楼』、仕事で
  何度も行ったことがありますが、最後の将軍が居住していたことは
  残念ながら後で知りました。静岡市内の一等地なのに、庭がとても
  静寂で、いつ行ってもお客様の姿が無いのが不思議でした。
   姫も、御殿場に帰りたくなったんだろう?

Filed under: お便り,動物,天気、星空,音楽、美術  タグ: — tomi 10:46

隠し持っている

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                    121128-7

  今朝7時の山荘の気温 -3.6℃、晴れ。積雪:30~40cm。

 日付が変わる頃には-12度まで下がったようです。 その後急激に
気温が上がったのは、風向きのせいかと思われます(北➙南)。
               *
 会う人ごとに「今年は冬が早いね」とか「クリスマスの頃まで雪が
積もらない年もあるのにね」とか言う。長い冬がいつから始まるのか
に関心があるのは、もちろん冬が好きなのではなく、抗えない自然に
対する諦めに似た感情で、どこかに ‘ したたかさ ’ も隠し持っている。
               *
 気温が高く水気の多い雪は見た目には美しいが、木の枝にとっては
生き死にの境で耐えてる姿でもある。雪の重みでいつ折れてしまうか
必死に耐えている姿を、私たちは美しいと喜ぶ。そんな残忍な視線を
残忍とは思わずに隠し持っている。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「爺、お晩でガンス。『壬生・・・』観てからつい南部言葉が
 出てしまうよ。こんど小姫の祖父ちゃんに教えてもらおうかな」
                        ─── 仙台姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。 盛岡のコブシは、北さ向いても
 咲ぐのす。んだば、お主らもぬくぬくと春ば来るのを待つではねぞ。
 南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。 盛岡の子だれば北さ
 向いて咲げ。春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花
 こば咲かせてみろ!」

    映画のなか、中井貴一のセリフですが・・・泣けますね。

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   「爺、まだ起きてる? 前に岩手県の民謡で牛のお尻を鞭で
  叩く・・・みたいなの書いてたよね、アレ何だっけ?」
                        ─── 仙台姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  たぶん『南部牛追い歌』じゃないかと。南部地方の民謡ですが、
 フランスの二人の音楽家がフルートとハープで演奏したレコード
 がありました。フルートが曲間で ‘ ピリッ!’ と高い音を奏でる
 のが、まるで牛の尻をムチで叩くようで、哀しい響きでした。
  ネットで頭の部分だけ視聴できます。

       ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
       リリー・ラスキーヌ(ハープ)

Filed under: お便り,テレビ、映画,季節、四季,音楽、美術  タグ: — tomi 08:12
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