なごり惜しいような

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                      1-028

      今朝6時の山荘の気温10℃、曇り。

     今朝の北海道は各地で10度を割ったようです。 窓を少し開けると
    冷気がサッと足元に流れ込みます。季節はもう後戻りしないでしょう。
    ホッとするような、なごり惜しいような。

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                   (五味子)

     五味子(ごみし)の正式名は「朝鮮五味子」。 山ブドウのように赤い
    実をつけます。食べると五種類の味がすることから名づけられたようだ。
    すなわち、甘味、酸味、辛み、苦味、塩味。 じっさい口に入れてみると、
    とても複雑な味で、私には美味しいとは・・? 実を乾燥させ、お茶に
    して飲むのが漢方のやり方。 近頃がん細胞の増殖を抑える効果があると
    いう話も。 以前、梅酒のように焼酎に漬けて飲んでみたが、かなりいい
    感じだったような(味はもう忘れた)、薄赤いショッキング・ピンクの
    お酒でした。

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       「おはよう、ジイ。 そのお酒、作って送っておくれ!」
                    *
      「仕事が退屈なんだよな。 最近 『言葉』 が載らないぞ!」
                         ─── 仙台姫

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          イヤ! 実を取りに行くと、熊に出合いそう。
         これからまた畑だから、静かに仕事に励め!

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               (もう、前科何犯に?)

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、きょうの畑仕事、もう終わった?
          『山谷ブルース』 って歌があるんだってね」
                    *
           「♪ きょうの仕事はつらかった~ あとは
          焼酎 あおるだけ~」    ─── 仙台姫

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          よく知ってますね。 爺の青春時代に流行った
         歌です。 肉体労働をした後は、日本酒やワイン
         ではなく、やはり焼酎がいいですね。
                    *
          今日はラベンダー畑ではなく、ブルーベリー畑
         の草取り作業でした。 疲れました。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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                (弾を撃ち落とす)

         「公園のベンチに座っている人々は、全員スマホの
         操作をしている。 本を読んでいる人や木々を眺めて
         いる人はいない。 10年前には誰も想像しなかった
         事が現実になっています」    ─── 村人・A

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        私たちの若い頃、寺山修司さんの「書を捨てて町に出よ」
       の言葉が若者を鼓舞しました。 皮肉にも書を捨てた若者が
       今はスマホをカチャカチャやってるわけですね。 寺山さん
       なら何とコメントしますやら。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「おじさん、おばんです。 ・・・・。 浮舟さんですが
        その後の経過はいかがですか? おじさんの方には情報入
        ってますか?」           ─── 小姫

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        最近、便りがありました。一時は全身に転移していたガンも
       医者が驚くほど消えたそうです。今は毎日、庭仕事をされてる
       ようですよ。 最近の浮舟さんからのメール ───
 
       「今、ショパンのノクターン第20番 『遺作』 聴いてます。
       『風のガーデン』、・・・。 球根を植えるたびに、中井貴一
        さんのあのシーンを思い出します」
 
        末期のガンで死んでゆく主人公がエゾエンゴサクの球根を
       植える姿と、自分が重なったのかも知れません。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「おじさん、夜遅くのメールでごめんなさい。
          人は死を間近に感じた時は、生きた証や痕跡を
          残したくなるんでしょうね」
                    *
         「私の両親にはその時間が無かったけれど、将来
         医者になれたら、死を間近にした患者さんに、どう
         向き合ったらいいのか、自覚しなければなりません」
                          ─── 小姫

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          どれほど辛い最期でも、お医者さんにニッコリ
         笑って肯いてもらえたら、安心して死をむかえら
         れるでしょう。
                    *
         いつか 『風のガーデン』 の再放送があるといいね。
        町医者である父親(緒形拳)が、息子(中井貴一)の
        死を看取るシーン、小姫に見せてあげたい。

Filed under: お便り,お酒,季節、四季,植物、花、ハーブ  タグ: — tomi 07:38
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