風情

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      今朝6時の山荘の気温13℃、曇り。

     窓の外、曇り空に立つ樹々の葉に動きはない。 窓を開けても野鳥の鳴き声は
    なく、 遠くかすかに虫の音(ね)が聞こえてくるだけの朝。 寒くなってきた。
                      *
    「美瑛はあと何年残れるか」。 ヒンシュクを買いそうな言い様ですが、ここで
    いう美瑛とは ‘ 観光地・美瑛 ’ のことです。
     風情というものが観光地には求められる。 その風情が失われてゆくと観光地
    としての役目も終わる。「古都・京都の風情が失われつつある」から、その前に
    「描き残してほしい」は作家・川端康成さんが日本画家・東山魁夷さんに残した
    言葉。 古都を描く東山さんの絵には、何げない路地や石垣の一つ一つが描かれ
    たものもあり、風情がどこにあるかを教えてくれる。
     美瑛に風情があるとすれば、それは何処なのか。 いつまでも 「丘」や「木」
    ばかりを売り出していたら飽きられる。

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             「おはよう、爺。 美瑛の風情は雲かもね」
                        ─── 仙台姫

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                    そうかもね。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・

               1-4 (2)
                (日没が早くなってきた)

            「確かに、美瑛の雲は地上に近く、雲が動く
            と他にはない風景に見えます。
             今日の写真は大豆のニオでしょうか? 風
            で倒れないよう芯には杭を打ち、まっすぐ立
            っています」       ─── 村人・A

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               掲載が遅くなってごめんなさい。

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            「村人・Aさんの 『日没が早くなってきた』、
            茜色の残照が降り注ぐのが見えるようです。
            そして聞こえてきたのが交響曲第9番 ホ短調
            作品95『新世界より』」   ─── パック

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               「爺、明日は朝から雨だからね。
              畑に出るんじゃないよ!」
                         ─── 仙台姫

Filed under: お便り,美瑛,風景  タグ: — tomi 07:39
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