もっと北に
(ソバの花)
(牧草地の道路わき)
今朝6時の山荘の気温19℃、小雨。
夜明け頃から断続的に強い雨が降っている。 ネットのレーダーで見ると、
西から東に次々と雨雲が通り過ぎ、北海道全体が雨で洗われています。
もうすぐ8月、1年がとても速い。 北海道は半分が冬なので、他の季節
がよけいに早く通り過ぎる。 ところでこの頃、薄暗くて憂鬱な冬のほうが
待ち遠しくなってきた。 春から秋が小うるさくて、わずらわしく思うよう
になっている。 もっと北の、バイカル湖あたりに移住しようかな。
あまり他人のことは言えないが、こういう人っていますね。
次から次に言葉が出て、話に一貫性がなく、途中から「アレ、
私なにしゃべってたっけ?」なんてね。汽車の窓から 「アッ、
雲だ! 山だ! 川だ!」って言葉を並べるだけの様な人が。
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「おはよう、爺。 そういうのいるいる、職場にはいないけど。
シャベッてはいるんだけど、一貫性が無くて、単に言葉の羅列。
オシャベリしたいだけの女に多い」
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「ところで爺、今日の新聞もトイレの中? 止めな、臭い!」
─── 仙台姫
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臭います? でも大丈夫、新聞読むのは我が家では爺一人
だけですから。
そういえば先日みえたお客さん、ラベンダーを刈り取った
あと新聞紙が欲しいっていうので、差し上げましたけど?
ラベンダーの香りが臭い消しになったはずですよね。
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「おじさん、おはようございます。 今朝の血圧ですが
だいぶ下がってきましたけど、脈拍数が多いですよ」
*
「計る前に2.3分深呼吸して、脈拍数を下げてから
計測して下さい」 ─── 小姫
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はい、明日からそうします。
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「爺、バイカル湖畔に移住したいって? 一人で?
だったらアチキも連れてきな。シモの面倒もみてやる
からさ」 ─── 仙台姫
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行くんなら一人で行く。姫と一緒なら毎日叱られて
ばかりだし、シモの面倒みてもらう前に、尻を引っ叩
かれるし・・。
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「(私用: 胃と大腸検査の日で絶食中です。下剤を
飲みイライラしています。・・・・・。 たぶんポリ
ープ切除になると思います。 二三日安静にし、その
後釧路へ行きます。
暑い日が続きますがゆったりお過ごしください)」
─── 村人・A
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私用と断っているのに公表してしまいました。たぶん
たいした事にならないと思うからです。釧路でゆっくり
静養して下さい。
先日のこの欄で、「人間は考える 『菅』 である」と
いう福岡先生のコラムを載せました(後日削除)。口か
ら肛門までが菅でつながっていると・・。 おだいじに。
『こころ旅』に先日鶴居が登場しました。 実家はあの
辺りでしょうか?
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「爺、バイカル湖畔に移住の件だけどね、生活の糧は
どうするんだよ? その歳では漁師にもなれないしな」
─── 仙台姫
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う~ん・・・(考えてる)、あっ、やっぱり姫も
一緒に行こう。 姫に食わせてもらうことにする。
女の最古の職業で。 よっ、ミス・バイカル!
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「コラッ! ジジイ! オヌシいつから女衒になった!
よし、やってやろうじゃないか。 現地の男どもをみんな
腑抜けにしてやる!」 ─── 仙台姫
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その意気その意気。 ヨッ! 大和なでしこ!
これで老後が楽になる。
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「爺、まだ起きてる? もう寝た? 小姫がね、
私もバイカルに行きたいって。
あの子、事の内容を理解してない!」
*
「医学を学ぶ前に、・・・を教えなければな!」
─── 仙台姫
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寝てた ・・・・・ 起こされた!
3人でブリヤード共和国に移住しますか。大学で
病理学なんか学ぶより、ヒトを学ぶほうが大切か
もね。 小姫には、余計な事は教えないように。