花ざかり

    1-DSCF0076
                       1-DSCF0083

     今朝7時の山荘の気温15℃、うす曇り。

    2.3日はダメかと思われた体も、朝起きると生気を取り戻している。まだ若い。
   逆に気力が萎えているからおかしい。 ズルい体になったものだ。
    でも肩から指先まで微妙に痺れていて、自分の腕ではないような感覚。さてさて
   どうする? 当たり障りのない口実をもうけて休もうか。
    なんの意味もなさない事で日々を送る。 畑の草取りをしたところで、一銭にも
   ならないし誰も喜んではくれない。 高度な経済社会の中では笑いものだが、でも
   そういう自虐的な滓のような場所から世の中を眺めると、ある種の優越感もわいて
   くる。 「君たち、そんなに今の生活が心地良いのかよ~」 なんてね。
    この時期の美瑛はどこも花盛り。 順序良く咲くのではなく一斉に咲く。 順番を
   待っていたら、すぐまた冬が訪れる。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          お~い、爺! きょうも畑? 座り込んで草取り
         してるんだって? そのうちお尻から根が生えてくるぞ」
                           ─── 仙台姫

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            尻から根が生える? 想像しただけでヒワイ。
           水の入ったペットボトル、小型ラジオ、それに
           携帯をたずさえて、そろそろまた出陣!
            退屈しのぎに爺の携帯鳴らさないように。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「まだ畑に出てないんだって?」  ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             そう、洗濯に手間取ってね、これから。
            携帯、マナーモードにしておくから。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                1-20160623_084424
                   (訪問者)

           「玄関先に大きなクワガタがいて驚きました。
           新品です」        ─── 村人・A

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           元・自然児の村人さんが驚くんだから、相当の
          代物なんでしょうね。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おじさん、大丈夫? 具合悪いそうですね。
           日射病? 美瑛も今日は夏日だそうですね。
            畑は涼しい朝のうちになさってはいかがです
           か」             ─── 小姫

             ・・・・・・・・・・・・・・・・

                 ハイ、そうします。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・

            「コラッ、ジジイ! 声が裏返っとるぞ!
           こんなブログ見たら、誰も予約なんかしなく
           なるぞ」         ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           いやはや正解です。 たった今、来月の予約の
          キャンセルが入りましてね。 皆様、この欄をご
          覧になってるんでしょうか。 気をつけないとね、
          姫も協力して下さいよ。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「爺、『冬の日』 読んだよ。 最後の数ページ、
          涙ポロポロ。思い出しただけでウルウルしてくる」
                          ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           山本周五郎さんもそうですが、泣かせどころが
          うまいですねぇ。 爺の目にも涙でした。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「爺、今夜も藤沢周平、読む? 私は一つ飛ばし
          て最後の 『花のあと』。 いっしょに読もうぜ!」
                         ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           姫、せっかく親からいただいた美しい顔形なん
          だし、もうちょっと、その男言葉を改めたらどう
          なの。もしかして男のモノが付いていたりして?

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「爺、『花のあと』、前に映画化されたの、TVで
          見た記憶がある。確か北川景子さんが主演だった?」
                          ─── 仙台姫

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            そうだったような・・・そうかも知れない。
           爺は疲れたので・・・ もう半分眠ってます。

Filed under: お便り,日常生活,美瑛  タグ: — tomi 07:54
  • 2019年9月
    « 8月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
  • 最近の記事

  • 過去の記事

  • カテゴリー