青色の想い

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                 (エゾエンゴサク)

             今朝7時の山荘の気温 15℃、雨。

      南風に乗った雨が窓ガラスを濡らしています。雨なのに気温は15度、
     そういえば昨日は今年初めての夏日(26度)でした。暖かいから窓を
     開けると、外はさらに暖かい (いや暑い!)ので、慌てて窓を閉めた。
     外より室内のほうが涼しいなんて、考えてみれば北国の家屋の断熱効果
     の現われでしょうか。
      今日から週末まで、美瑛は雨模様の日が続きます。

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              (一粒の涙 W・カメラより)

      春先に空色の花が咲く野原は、長く厳しい北国の冬を耐えた者たちには
     安らぎです。エゾエンゴサクで思い出すのは、倉本聰さんのテレビドラマ
     『風のガーデン』。死を悟った 主人公の最後の行為は、エゾエンゴサクの
     球根を植える事だった。春が来てエゾエンゴサクが一面に咲き始めたとき
     彼はもうこの世にはいなかった。
      死してのち、人は何を残すのか、残したいのか、人それぞれの価値観に
     もよるが、あの青い花を、毎年春先に咲かすという想いはさわやかです。

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         「おはよう、爺。 体の具合どう? 背中の痛み治った?
         きょうは小姫が帰って来るので朝から台所仕事。 爺にも
         お裾分けするからね。 なんか食べるものあるの?」
                           ─── 仙台姫

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           それは良かったですね、まるで母親気分だ。 爺も
          今日はカレー 作るつもり。 お裾分けしようか?

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         「してして! お肉はラム肉、スパイスはコリアンダー
         いっぱい使ったの。 小姫と私と別々に」
                           ─── 仙台姫

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         おじさん、おはようございます。 いま在来線の汽車の中
        です。アルバイトしてみて、お金の重さが身に沁みました」
                     *
        「憲法記念日生まれのおじさんにとって、憲法改正の動きを
        どう捉えていますか?」         ─── 小姫

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         新幹線でなく、在来線で仙台に帰るわけだ。一つ大人に
        なりましたね。
         それから人に意見を求めるときは、まず自分はこれこれ
        こう思うけれど、あなたはどう思われますかと問わなけれ
        ばいけません。それには自分の立ち位置をまず築いて下さ
        いね。
         おじさんの立ち位置も、まぁそれほど大したものではあ
        りませんが、まずは昨日の新聞の読者の「声」欄にあった
        ものを。

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        現憲法は、戦後GHQに押し付けられたものだ言われてます。
       だから自分たち日本人の手で、新しく作り直さなければいけない
       という人々がいます。 その意識の中には、民族としての屈辱感
       が潜んでいるのでしょうか。
        ここからはおじさんの立ち位置であり妄想ですが、もしかした
       らその時のGHQの米人が存命で、戦後から70年間の日本を見
       ていたならば相当悔しがっていたに違いないと思うんです。
        「あんな非現実的な理想郷みたいな憲法など、あの野蛮な日本
       人が守れるわけがない。 でもあの国の人々はそれを70年守り
       続けてきた。 本当は我々アメリカ人が欲していた理想の憲法な
       のに」 と。
        おじさんはそんなふうに、日本国憲法という牡丹餅が棚から
       落ちて来たことを、「声」の投稿者同様ありがたく思ってます。

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         「爺、小姫ようやく帰って来たよ。すこし痩せたかな。
         でもまぁ、前が太ってたからね」
                     *
         「カレー作ってるの? こそこそ未成年女子とヒソヒソ
         話しなんかしてて」         ─── 仙台姫

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          カレーはすぐ出来るんです。 肉以外の材料は冷凍して
         おいたものを使いますから。 今はとろ火でグツグツ煮込
         んでるので、山荘内がカレーの匂いでいっぱいです。

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          「爺、飲んでるかい? せっかく朝早くから作った
          姫自慢の料理なのに、『おじさんとこには送らない
          ほうがいいよ』 って小姫に言われ ショックだぁ~」
                          ─── 仙台姫

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          そんなことないですよ。 姫の思いのこもった料理です
         から、きっと美味しいはずです。
          爺も昼間からやってます。 娘が誕生日祝いに送ってく
         れた岩手は盛岡のお酒。 いつも飲んでる紙パックのお酒
         と並べて飲んでると、美味さが際立ちます。

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               (煙突が邪魔だった映画館)

            「桜が満開でも、人が少ない連休です。
           以前は異常乾燥注意報や異常低温注意報など
           異常が付いていましたが、現在は付きません。
           異常が普通になる気象予報が気になります」
                        ─── 村人・A

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          10年後、50年後、あぁあの時が異常の始まり
          だったなんて事にならないといいんですが。
          異常は、本来どこにでもある事なんでしょうけど。

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          「コラッ、ジジイ! 岩手のお酒って、何ていう
          銘柄なんだよ? 手作り料理代わりに送ってやろう
          じゃないか」        ─── 仙台姫

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            このお酒。 送ってくれなくていいからね。
            姫の手料理で飲むこのお酒、楽しみです。

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                「 Dear Mr Wanatabe

            Hello and happy birthday to you :)
           Please take care and have a nice day :)

                 Regards : Iris 」

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          「コラッ、ジジイ! ‘ Iris ’ って誰なんだよ!
          まさかいい歳して、国外にも女がいるのかよ~?
           寿命を縮めるだけだよ、よしとけよ」
                         ─── 仙台姫

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           「おじさん、おばんです。 アイリスさんって、
           前に山荘を訪れた東南アジアの女性、キャビン
           アテンダントの方ですよね」
                     *
           「ほとんど旅人の無い宿なのに(ごめんなさい)、
          どこか特別の方に好まれる宿なんですね」
                          ─── 小姫

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          特別の方といえば変人みたいですが、いつでも空い
         てる宿というのが気に入ってるんでしょう。
          訪れるお客さんのほうが、むしろ変人なんですよ。

Filed under: お便り,お酒,天気、星空,季節、四季  タグ: — tomi 07:39
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