太陽を描く

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            今朝5時の山荘の気温17℃、くもり。

     「丘のまち」と呼ばれる美瑛も、その丘が、季節、場所、気象条件により
    様々な表情を見せます。 上の写真は夕方4時ごろの、どこか気だるい靄が
    漂う、間の抜けたような写真ですが、好きです。
     なぜカメラのシャッターを押したのかと自問していたら、ふと 平山郁夫
    さんのシルクロードの絵の中に、こんな一枚があったような気がし ネット
    で探してみた(写真・下)。

    rakudaryusa(l)   u12066

     乾いた砂漠の空気感、背景に沈む太陽、逆光気味のシルエットがどことなく
    郷愁を誘う。背景に太陽や月が多く描かれる。 幼児の描く絵には、かならず
    太陽が登場するが、どこか根源的なところでつながりがあるのかも知れない。

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         「おっはよう、爺。 きょう小姫帰って来る。ちょっと
        大人びた顔して、『ただいまっ!』 ってね。 もう姉妹
        じゃなくて娘だね」
                     *
       「前に ‘ アンベちゃん’ のこと 『よっ! 米国の太鼓持ち』
       って言ったの、受けてる。
        政治屋って、中身がモロに出るからな~」  ─── 仙台姫

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        誰に受けてるのか、およそ想像できるけどね。むかし、ある
       政治家が講演会で演説してた。横でそれ聞いていた作家の司馬
       遼太郎さん「あの人、黙ってればいい人なんだけどね」と小声
       で言ったとか。
        政治家は言葉がいのち。その言葉を否定されたら、ただの生
       ゴミみたいな存在になっちまう。

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        「生ゴミなら袋に入れて道路に出しておけば、収集車が
        処分してくれるけど、そのままだと、臭い匂いが出てきて
        まわりが迷惑するんだよな」       ─── 仙台姫

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         姫の相手をしてると一日が始まらん。これから館内の
        掃除をして、涼しいうちにブルーベリーの収穫。気温
        上がる午後は新聞と読書。 年寄りだって程々に忙しい。

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         「国民健康保険が1940年に皆保険とされたのは、
         徴兵検査を受ける青年の体位が低下し、戦力にならな
         いことに驚いた軍部の要請による。
          この話の本筋は掴めませんが、国のご都合主義で国
         民の命が勝手に動かされる臭いを敏感に嗅ぐ若い人が
         いる事に感心します」       ─── 村人・A

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                   (立秋)

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         我々の若い頃も、ベトナム反戦デモがありましたね。
        放水銃を浴びビショビショに濡れ、催涙ガスで目を赤く
         はらした友人が、無言で下宿に帰ってきました。 どう
        言葉をかけてよいやら分からなかった。
         どんな時代でも、若者は時代の血生臭さを敏感に感じ
        取る。 若さは潔癖ですからね。

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           「おじさん、ただいま。 高校生最後の旅でした。
          いろいろな事があり、いっぱい感じ、思うことが
          たくさんありました。少し大人になったような気
          もします」           ─── 小姫

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         よかったね。 お姉ちゃん、淋しそうだったけどな。

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        「爺、お晩でやんした。 小姫が岩手のお酒(一升瓶)を
        ぶら下げてきた。お祖父ちゃんに持って行けって言われた
        らしい。
        恥ずかしかっただろうな、女子高校生がだよ、一升ビン
       だよ」                ─── 仙台姫

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            ありがたく飲みな。 三度頭を下げてね。

Filed under: お便り,写真、絵,美瑛  タグ: — tomi 05:20
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