国を守る気概

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   今朝6時の山荘の気温22℃、小雨。

  蒸し暑い昨夜であったが、雨が降りはじめて寝苦しさも和らいだ。 ここ最近
 窓をいくらか開け、網戸を下して寝る癖がついた。 気をつけないと風邪をひく。
                        *
 作家の阿川弘之さんが亡くなられた。 読んだ作品は一冊だけだけれど、読んだ
時期が高校生の時なので、記憶に深く刻まれている。 調べたらこの欄にも2度程
登場している (2004 4/28 『昴 (すばる)』、2015 3/6 『海の墓標』)。
 「国を守る気概」 という言葉が、この時期よく出てくる。 「国」 とは一体何なのか。
戦前は国とは 「国体」、つまり 「天皇制」 を意味していたそうだ。 だから、守る対象
の国とは皇居に住む人々を指した。 間違っても名も無き庶民ではなかった。 この欄
でも何度も取り上げたが、作家の司馬遼太郎さんのエッセイに ───、太平洋戦争
末期、帝都 (東京) に米軍が迫って来たらどうするか。 道は避難民であふれていて、
宮城を守るための戦車が通れない。 すると戦車部隊の上官が、「そんな者は轢き
殺して行け!」 と叫んだそうだ。 彼の中での 「国を守る気概」 とは、そういう気概
らしかった。
 あの戦争がもう一年早く終っていたら ・・・という言葉をよく聞く。 その一年で名も
無きおびただしい命が失われた、本来守るべき命なのに。

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           「おはよう、爺。 朝から暑いっていうか、熱いね。
          血圧が上がるから程々にね。 軽く軽く。
           私なんか、例のアベチャンの顔がテレビに映ると、
          「よっ! 米国の太鼓持ち!」 って鼻で笑ってやる」
                              ─── 仙台姫
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           姫、言葉を慎みなさい。 どこで誰が見てるか
          分からないんだから。 それにしても 「太鼓持ち」
          とは言い得て妙。 昔は幇間と呼ばれたらしいね。
          小姫は今日はどの辺りをさ迷っているんだろう?

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           「釜石近くの海岸にいるみたい。 明日は一関の
          お祖父ちゃんの所に泊まって、明後日帰って来る」
                              ─── 仙台姫
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           「おじさん、こんにちは。 私はいま、三陸海岸の
          船越という所の海岸にいます。 釜石から山田線に
          乗り換え、遠野物語に出てくる田の浜の海岸で休んだ
          あと、船越まで足を延ばしました。 今日も暑いです。
          北海道は涼しいんですってね」     ─── 小姫

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            念願かなってよかったね。 美瑛は涼しいです。
           昼の気温が22度、半袖なら寒いくらいです。
            明日は祖父ちゃんの所だってね。 お姉ちゃん
           淋しがってるよ。

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          「小学生の夏休みの宿題に昆虫採集がありました。
         蝶とクモをピンに刺して提出すると、『クモは昆虫では
         ない』 と言われたのを憶えています。 先生が嫌な顔
         をしたのは、クモが動いていたからです」
                                 ─── 村人・A
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                  (悪戯が面白い少年時代)

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          恥ずかしながら、クモが昆虫ではない事をこの歳に
         なるまで知りませんでした。 昆虫は嫌いではないけど
         クモだけは嫌いという人が多いですよね。 あれはどう
         してなんでしょう? 触った感じが柔らかいから?

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         「虫のなかでクモだけは大嫌い。 ゴキブリはそれほど
        嫌いじゃないんだけどな。 巣を張って、獲物を待ち構えて
        いるのも腹が立つんだよな。 やり方が汚いんだよ」
                              ─── 仙台姫
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          むかし祖母さんが、朝に現れるクモは縁起が良いと、
         着物の懐に入れてましたね。 幸運が舞い込むとかで。
         反対に、夜のクモは不吉らしく、摘んで捨ててました。

Filed under: お便り,歴史  タグ: — tomi 07:01
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