グズグズ・・の朝

    1-DSCF2174
                      1-DSCF2169

     今朝6時の山荘の気温7℃、くもり。

     写真は黄砂に覆われた美瑛の丘。ほのぼのとした春らしい空気感が漂って
    ますが、ホコリっぽくて涙目でシャッターを押しました。ひと雨欲しいとこ
    ろです。
                    *
     ゴジュウカラとだいぶ親しくなりました。鳴き声を真似ていると催促する
    かのように鳴く間隔を狭めてきます。ピッコロとかフルートとかの、高音の
    キラキラした音楽を聞かせてあげたら喜ぶかもしれない。ショパンの練習曲
    を真似、コロコロ高い低いとさえずり出したら、まあ山荘の住人として認め
    てあげようかね。
                    *
     ズルズル先延ばしにしていた畑仕事。今日から始めることにしようかと。
    でもまた何かと理由を作って、来週になってからとグズグズし始めている。
    頭の中で、アレコレ口実を探している最中。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「爺、おはよう。 口実なんか要らないよ、朝から飲んでりゃいいさ。
     そういう生活が、いずれ出来なくなるんだからね」   ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       姫の言葉は妙に説得力がありますな。お酒の消費量が減った
      とはいえ、そろそろ底をつきそうなので買い出しに行きます。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「爺、お酒調達してきた? なんなら吟醸酒、送ろうか?」
                          ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        いや、先ほど調達してきました、地元の紙パックに入った
       安酒です。 吟醸酒なんて、爺には猫に小判、豚に真珠です。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「まぁまぁ、そう卑下せず。 お酒はおいしく酔うのが一番!」
                           ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       そう、酔うのが一番! 音楽に酔い、絵画に酔い、文学に酔い、
      女性に酔う。 酔えない輩が多すぎる。 酔わずに講釈を並べる
      ばかりで、酔う喜びを知らない。 そういう旅人が多いよなぁ。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「旅の宿で正体なく酔うのもねぇ。 だけど、何事にも
        酔えない男、多すぎるわね。冷静とかクールとかいうん
        じゃなく、鈍感なんだな。自分をさらけ出すのが怖いと
        かね」               ─── 仙台姫

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       子供のころ無線に凝っていてね。部品をそろえてハンダ付け
      して機械を作っていた。そのうち飽きて、今度はオーディオに
      移った。やはり自分でアンプをこしらえたり、スピーカーの箱
      作ったりして、出てくる音に一喜一憂してた。
       ある時、小さなラジオからベートーヴェンの『英雄』が流れ
      てきて、とても感動した。ところがなんと、それは自分が持っ
      てるレコードと同じなんだね。凝りに凝った自分のオーディオ
      機器から感じ得なかった感動が、小さなラジオからの 『英雄』
      に感動した。つまり、今までは音は聞いていたけど、音楽は聴
      いていなかったんだね。 音楽に酔うことがなかった。
       酒の味・香りを云々する輩は多くても、安酒でも心置きなく
      酔える同輩が少なくなりました。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「酔えない輩の話、本当に同感。 綺麗なモノを見て
        『綺麗だね!』 と言ったら 『そうですか~』 では、
        その無感動さに感動しますね」    ─── 村人・A

                 1-img275
                (酔っ払っちゃった)

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  牛に、同感!

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「わたしも酔っぱらっちゃった。 牛に乾杯!」
                        ─── 仙台姫

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「酔う談義、おもしろいですね~。
         どんなものに酔うかも、精神状況や、年齢によって
         変わってきますよね。
          同じ本や音楽でも、いままで聞こえてこなかった
         ものが聞こえるようになったり…。」
                          ─── T・A

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「酔うっていうと、お酒に酔うばかりが話題に
         なるけど、広い意味で酔うことは、その人の資質
         なんだと思います。 酔えない人って可哀そう」
                          ─── 小姫

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         コラ! 皆の者、特に昼間から酒びたりのそこの女!
        「酔えない人って可哀そう」 だとよ。
         尊い御言葉だからね、ありがたく拝聴しなさいよ。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「うるさいなぁ、いま 『ブラタモリ』 観てるんだから。
       なになに、ありがたい言葉だって?  な~んだ、小姫の
       話しか。 いま酔ってるからね、あとあと」
                          ─── 仙台姫

Filed under: お便り,お酒,山荘周辺  タグ: — tomi 07:53
  • 2019年10月
    « 9月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • 最近の記事

  • 過去の記事

  • カテゴリー