ロシア人のように・・・

    
                       

      今朝5時の山荘の気温19℃、晴れ。

    愛すべき酩酊気味のメル友の様子が昨日は何度も送られてきて、ついこちらも
   誘われて深酒してしまいました。 その折、酒で濁った頭に、ふと浮かんだのが、
   ロシア語同時通訳者・エッセイスト・ノンフィクション作家・小説家という長い
   肩書をもつ、故・米原万里さんの言葉。あるエッセイの中から書き出しておいた
   ものを、ようやく探し出したので以下に ───

     「ロシア人は自分たちが飲んべえであるということを、ある意味自嘲して、
    ある意味では誇りに思っているわけ。だから『理想的な人間とは、アメリカ
    人のように外国語が得意で、フランス人のように外国人を尊敬し、ドイツ人
    のようにユーモアに長け、スペイン人のように働き者で、イタリア人のよう
    に自制心に優れ、中国人のように高給取りで、日本人のように個性豊かで、
    ロシア人のように酒を控えめに飲む人』 というの(笑)」

    今日はあの二人、どこをどうさ迷っておるのか。その片割れは、やはり朝から
   ロシア人のように控えめに酩酊しておるのか、羨ましくもあり、気になるところ。

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         「爺、おはよう。 きょうも朝から、ロシア人のように
         控えめに、日本人のように個性豊かに酩酊しておるので
         アリンス。 昨夜は宿の皆で大宴会だったゾナモシ!」
                          ─── 仙台姫

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            朝からですか、もう。 体にいたわりを。

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          「おじさん、昨夜は大変! お姉ちゃん宿のみんなを
         一人で取り仕切っちゃって大騒ぎ。宿主さんも加わり
         深夜まで。 恥ずかしいから、私先に寝ちゃったけど」
                     *
         「今朝はもう朝からケロッとして、ワンカップ飲んでる。
        日露戦争の時の、ある指揮官の真似なんだそうですけど」
                           —— 小姫

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         お姉ちゃんは日本酒が好きなんですね。 日本酒を含む
        醸造酒は雑味が多い (アルコールの種類が多い) ので、
        肝臓で分解するのが蒸留酒にくらべ大変なんで、だから
        二日酔いにもなりやすいそうです。 お姉ちゃんの肝臓は、
        だから驚異的なんでしょうね。
         その指揮官は、たぶん秋山好古という 『坂の上の雲』
        にも登場した陸軍の軍人で、テレビドラマでは、阿部寛
        さんが演じてました。 お姉ちゃんは原作本も読んでます
        から、その影響でしょう。
         ネットのウィキペディアによると ───

        「酒を非常に好み、戦場でも水筒の中に入れ持ち歩いて
        いた。 それだけでは足りず、従兵が気を利かせて、従兵
        の水筒にも酒をつめていた。 騎乗で身を乗り出し従兵の
        水筒の酒を飲み干すなどの曲芸まがいのことができ、部下
        たちを感嘆させた」。
  
         原作者の司馬遼太郎さんによると、ご飯代わりに酒を
        飲んでいたらしいですよ。
         まぁ、ときどき健康診断受けるよう、口うるさく言っ
        て下さい。

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          「爺、さすがに毎日飲み通しでは、体がいうこと
          きかない。小姫に迷惑かけてる。 まぁ、たまには
          面倒みてもらうのもいいか・なんて思ったりして。
           でも反省しきり。 自己嫌悪!」
                         ─── 仙台姫

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           反省はしても、評価してはいけないという言葉が
          あります。 姫はその丸ごとが魅力的なんですよ。

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          「おじさん、どこでどう知ったのか、お姉ちゃんの
         元カレが車で迎えに来てくれた。
          お姉ちゃん 「えっ!」って顔で、そのあとキュン
         て表情。 元カレではなくなりそうな フンイキ」
                            —— 小姫

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          「バーカ! 一度や二度のキュンで、女がグラついて
         どうする! 見え透いてるんだよ男の下心は。
           まぁ、でも助かったけどな」    ─── 仙台姫

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           姫、素直になりなさい。 人の好意をすべて下心
          有りと退けるのは哀しいですよ。 人と人の好意は、
          男と女の好意とは別次元なんですからね。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「おじさん、こんばんは。 明るいうちに帰れて
          ほっとしてます。 出かける前は、こんなことに
          なるなんて想像もできなかったのに、過ぎてみる
          と、いろんなことがあったんだと、おかしいくら
          いなつかしいです」
                      *
           「予定も計画もない旅って、はじめてですが、
           やみつきになりそう。 お姉ちゃんの別の面が
           見られて、あらためてすごい人だと・・尊敬!」
                          ―― 小姫

Filed under: お便り,お酒  タグ: — tomi 06:56
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