仮定の話

    
    今朝6時の山荘の気温、2℃、曇り。    
                       
                            
 アメダス地点の気温、午前4時に1.4度を記録。かろうじて氷点下は避けられたもよう。
5時ごろ外に出てみたが、霧が深く、しっとりとした心地よい寒さでした。霜は降りなかっ
たようです。
                     *
 沖縄が琉球としての統一王国となったのが15世紀。17世紀の初め、つまり江戸時代が
始まったころ薩摩藩に侵略され、その属国になったが依然独立は保っていた。
 それが1879年(明治12年)に正式に日本に併合され現在に到っている(高校のとき
の日本史の教科書より)。つまり沖縄の長い歴史のなかで、琉球王国として独立していたの
が450年。日本という国の一部だったのは、わずか130年でしかない。
 似たようなことが前世紀の初めにあった。30年近く韓国を属国としていた(日韓併合)。
米軍基地問題で揺れているなかで、ある沖縄住民が、「日本から独立したい」 とTVカメラ
に叫んだ姿が印象的だった。その昔、日本語を強制的に教え込まれ、日本文化を強いられた
朝鮮半島の人々が、いまだに日本に対し根強い恨みを持ち続けている姿が、どうしてもTV
画面の中で重なってしまう。
 仮定の話。沖縄が独立を宣言したとする。独立を維持できるかどうかは別として、独立は
可能である。1933年の 『モンテビデオ条約』 によれば、主権を持つものとしての国家
の資格要件について述べている。条文中では国家とは永久的住民、明確な領域、政府、外交
能力を持つものとして定められている(第1条)。 ただ各国が承認するかどうかは別である。
中国はただちに承認するだろうが、米国は当分は承認しまい。 日本は条件付で承認となる。
沖縄本島を含む南西諸島全域の問題が絡むからだ。
 さらに仮定の話。 北海道が独立するのもいい。 北方領土を含む千島列島や樺太も含め、
『オホーツク共和国』 として独立する。 日本人とアイヌ人、ロシア人の混族とする。産業
は農業と漁業、観光、ハイテク産業などなど。ロシア共和国の一部となってもよいが自治は
守る。
 その昔、バイカル湖畔に住んでいたブリヤート人の一部が南下し、古代日本人の血の一部
になったそうだから、あながち見知らぬ間柄ではない。
 北海道と、沖縄を含む南西諸島が無くなってしまったら、日本という国はつまらない国に
なるだろうな。

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  「沖縄へ一度行った事があります。 どこまでも続く澄んだエメラルドグリーンの海。
  市場では驚く程の物の数々。 豚の頭がぶら下がっていたり・・、見るもの聴くもの、
  食べ物、あらゆるものが多彩でした。 豚の耳、ひずめ、苦いゴーヤ・チャンプルー。
  三線 (さんしん) にのせた歌と踊り。 数々の苦難を感じさせない南国の明るさが
  ありました。
   沖縄の人の著書にありました、『ヤマトは帰るべき祖国ではなかった』 と ・・」
                                 ――浮舟

Filed under: お便り,北海道,歴史  タグ: — tomi 08:25
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