明け空

             1-DSCF8321

             今朝5時の山荘の気温 13℃、晴れ。

         美瑛の今日の昼の気温は 26度の予報。もう秋です。

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        「おじさん、ご無沙汰してます。最近絵、描いてますか?
        私は専門書読んで疲れると、時々パステルで自画像を描い
        てます。 最近の自画像ですが、青系統の暗い絵ばかりで、
        滅入ってます」             ─── 小姫

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         小姫も滅入ることがあるんだね。だったら無理して、
         赤系統の絵具ばかりで描いてみたら?
         おじさんも、小姫のメールに奮起して、先ほどから
        描きかけの、ホコリだらけのキャンバスを取りだして、
        腰を据えて描き始めようかと準備しましたよ。
         小姫も描きかけでいいので写真に撮って送ってみて。
        この欄には載せないから。
         おじさんも尻に火をつける意味で描き始めようかと、
        食堂に準備しました。

      1-DSCF8323   1-DSCF8322

                1-Saitō_Kichi
          幕末に日本に来た「タウンゼント・ハリス」
         (初代駐日本アメリカ合衆国公使で、敬虔な聖公
         会信徒、生涯独身・童貞を貫いた)のそばに仕え、
         身の回りの世話をした日本人女性・「唐人お吉」
         の姿を描いてみたくてね。
          写真は、お吉さん自身であるかどうか疑わしい
         らしいですが、おじさんは「そうに違いないと」
         と信じて描くつもり。

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             1-DSCF8324
                 (今夕の空)

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         「おじさん、おはようございます。お吉さんの絵、
         描き始めましたか? 最初、どのように、どこから
         始まるのかに興味があります」
                     ─── 小姫(8/20)

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          ネットから拾った写真は20才頃だと言われて
         ますが、どこか瞳に色気がありましてね、口元の
         左側に淫乱さも漂う。
          晩年は酒におぼれ、不幸な末路だったようです。
         お酒を一杯ひっかけて手を合わせ、それから始め
         ようかと。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         送ってくれた小姫のパステル画に、魅入りましたよ。
        前よりだいぶ慣れてきましたね。ボカシのテクニック
        も上手です。
         こんどは、パステルと鉛筆、パステルと水彩という
        ような、他の材質とのコラボも挑戦してみたら。
                        ───(8/21)

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        参考にはならないでしょうが、おじさんが小姫と同じ年齢
       のころ描いたスケッチブックを、昨夜探してみました。
        稚拙で恥ずかしいんですが、わずかでも参考になればと。

   1-DSCF8327   1-DSCF8328
       エンピツと色鉛筆              水彩

     1-DSCF8329       1-DSCF8330
       ある女(パステル)          ある男(パステル)

   1-DSCF8332      1-DSCF8333
        色紙に色鉛筆             (あそび)

      1-DSCF8334       1-DSCF8335
                 (エンピツ)

             1-DSCF8331
                十勝岳(パステル)

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        「おじさん、ありがとう。一本一本の線で立体を描くって
        方法に感心しました。とても論理的なんですね」
                            ─── 小姫

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        絵画と論理は相容れないようですが、どこか根元の部分で
       近いように思われます。

               1-DSCF8337-001

       まだ、描き始めて2日目ですが、もう迷ってます。どうでも
      いい部分から絵具を盛ったりしてね・・。
       恥ずかしいですが、こんなふうに迷いながら始まるんですよ。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「おじさん、おはようございます。描き初めがどう始まるのか、
      とても興味がありました。
       これからも、時々この場所に途中経過を載せて下さい。たの
      しみにしてます」              ─── 小姫

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        楽しみにしてもらっても困るんですね。ほろ酔い気分で
       描いてますんで。

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       「おじさん、おはようございます。’ お吉さん’ の絵ですが、
       最初、背景から着色しましたね」
                    *
       「それはどうしてなのか? どういう理由であの色を選んだの
       か教えて下さい。 とても興味があります」
                       ─── 小姫(8/23)

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      あまり興味を持たれても困るんですがね。なんとなくパレットに
     絞った絵具を絵筆で掻き回しただけです。長いブランクがあります
     のでね。
      背景の色は、幕末という時代背景・動乱という意識があったかも
     知れませんが、でもそのうち違う絵具で塗りつぶされるでしょう。
     要はいいかげんなんですよ。
      でもそうやって試しながら進める。絵の具を置いたり塗りつぶし
     たり、そうやってお吉さんに寄り添うわけです。あの世のお吉さん
     には迷惑がられるでしょうがね。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「爺、小姫がアチキを描いた絵、見た? 色っぽいでしょう。
      一糸まとわぬ姿を、長い間、人目にさらしたの初めて。
       途中眠くなってね、ウトウトしてたら、それがいいんだって
      力が抜けて」
                     *
      「アニメ顔だから、眠そうにウトウトしてる方がいいんだとさ。
      三十路おんなの女体、どう? 爺、ドキドキ、ときめいた?」
                           ─── 仙台姫

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        スマホで捉えた、小姫の視点が素敵でしたよ。 眠くて
       もうすぐ舟を漕ぎそうな姫の脱力感、ドキドキしました。
        追伸:姫の素肌、日本酒を飲んでるせいか、とてもきめ
           細やかできれいですね。

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         「おはよう、爺。 日本酒と女の肌と、どう関係が
         あるんだよ~」     ─── 仙台姫(8/24)

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        おはよう、姫。真意のほどは分かりませんが、お相撲さん
       の肌がきれいなのは、日本酒を飲むからだそうです。

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      「爺、『唐人お吉」さんの絵はどうなった? もう仕上がった?」
                           ─── 仙台姫

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         まだ仕上がってはおらん! 始まったばかりじゃ!
        着ている着物で苦労しチョル。遊女風の着物が下品でな。
        それを何とかせねばとな。

      1-DSCF8337-001    1-DSCF8339

           酒気帯び作業でな・・どうにもならん!

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              1-DSCF8340
                 (8/26)

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        「おじさん、おはようございます。 お吉さんですが、
        次第に現代風な女性になってきましたね」
                    *
        「150年前の、幕末の女性だとは思えなくなりました。
        おじさん、意図的にそのように描いてるんですか?」
                       ─── 小姫(8/27)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       どうも、それで悩んでるんですよ。 お吉さんに寄り添えば
      つい現代の女性に見えてくるし、時代をさかのぼり不幸な末路
      を暗示しなくては・・ともおもう。
       この絵は、何度か間をおき・・、長くかかりそうです。

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              1-1-DSCF8342
                 (8/27)

         またいつもの癖で表面処理ばかり・・安っぽくなった。
        絵の具が乾くまで、しばらくお休みします。
        

Filed under: 天気、星空  タグ: — tomi 05:36
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