何もかも凍てついて

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                         (窓の外)

     今朝7時半の山荘の気温 -15℃、曇り。 積雪:65cm。

          きょう日中の最高気温は -13.5度の予報。

     室内から外を見ても、動くものは何も見あたらない。風も無い。
    空気も時間も、何もかもが凍りついたような朝です。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「爺、おはよう、生きてる? 凍りついてない?」
                       ─── 仙台姫

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       昨夜遅くに飲んだ不凍液が効いてますから、今のところ
      ふるえながらも生きてます。
       昨夜遅く、猫がなれなれしく布団の中に入ってくるので、
      猫も人肌が恋しいんでしょうかね。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「・・・。明日(今夜?)妹が帰ってくる。あの子の
       好きな肉じゃが作らなくちゃ」    ─── 仙台姫
                  *
      「爺、肉じゃがのジャガイモは、男爵派? メークイン派?
     メークインは煮崩れしないけど、やっぱり男爵のほうが味が
     沁みて美味しいよね」         ─── 仙台姫
                  *
       「『キタアカリ』という北海道のお芋あるよね。あれ
      こんど使ってみようかと・・・煮崩れしない?」
                        ─── 仙台姫

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        爺は男爵やメークインより好きです。男爵のように
       煮崩れしやすいので、最初から入れない方がいいかも
       知れません。
        爺は面倒なので、電子レンジで数分チンしておいて、
       後半に鍋に入れます。

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      猫のミーシャ嬢、運動不足のせいか外に出たくて仕方がない。
     しかたないから、ポーチから外に出してやると、玄関脇で凍り
     ついてしまって動かない(写真・上)。もう一度ポーチの窓を
     開けてやると、一目散に部屋の中に飛び込んできて・・。
      そのあとは部屋の窓越しに、じ~っと外を見ておった。

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       「横浜に帰りたいよ~・・」 そんな後ろ姿だった。
                   *
      松本清張の本に 『凶器』(?)という題の小編があった。
     浴槽で死体が発見された。首を一突き・・しかし凶器が見あ
     たらない。季節は真冬、浴槽に小さな落葉が一枚浮いていた。
     浴室の窓は閉まっていたのに。
      刑事はその落葉を見て浴室の窓を開けた。そこには見事な
     ツララが垂れ下っていて、そのうちの一本が抜けていた。
      凶器はツララだった。凶行のあとツララは浴槽に捨てられ、
     そのあと、ツララに融けこんでいた落葉が一枚残った。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       「爺、小姫が帰ってきたよ~! 正月いらい。今度は
       仙台に長く居られる! 雪がまったく積ってないのに
       驚いてた。 青森は1m近く積もってるんだと。
        爺の体調心配してた。入院してたこと、退院してか
       らも、朝からお酒ばかり飲んでること等々・・」
                        ─── 仙台姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
        ついさっき電話もらった。声が大人びて別人かと
       おもったよ。・・・いろいろと叱られる事が多くて、
       でもうれしかったよ。 肉じゃが、作ってあげた?

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          肉じゃがは、あした。 今夜はデパ地下!
         明日はみんなが小姫に会いに来てくれる。
          みんな、小姫に会いたいんだよな。
                      ─── 仙台姫

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        小姫へ ───
       たくさんの人たちが君のために集まってくれるけど、
       みんなが小姫に会いたいんだよ。
        震災のこともあるけど、つらいおもいをした君に、
       自己をいくらかでも重ねたいんだと思いますよ。
       

Filed under: 未分類  タグ: — tomi 08:09
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