5月の残雪・雪形

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       今朝7時の山荘の気温 8.1℃、曇り。

 毎年5月のこの季節、雪解けが進む山肌が、まるで乳牛やシャチの体の
模様に似てきて美しい。でもこの時期の雪質は硬くて重いそうだ。十勝岳
の噴火で泥流が発生、多くの命を奪ったのは1926年(大正15年)の
5月24日。山々の残雪はちょうどこの位だったかも知れない。硬く岩の
ように締まった雪が、一瞬に融けて流れたので、想像以上の水量となった
ようだ。
 写真下は十勝連峰の雪形。毎年現れるのに、気づかずに過ぎてしまう。

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     (踊り子)            (怪獣の子供)

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「おはよう、爺。『竜馬がゆく』だけどさ、どこまでが
    史実で、どこからが創作なのか・・ってこと、その辺り
    を意識し始めたら、読んでて複雑なんだけどさ・・・」
                      ─── 仙台姫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   最初読んだ高校生の時は、すべて史実だと思ってましたが、
  その後、他の歴史学者の評伝などに目を通すと、かなり創作
  部分が含まれてることが分かりました。 だから「坂本龍馬」
  ではなく「坂本竜馬」にしたんでしょうね。
   東京・神田に神保町という「古書街」があり、ある時期に
  大量の幕末史の書籍がトラックで運ばれたそうです。噂では
  行先は関西在住の新聞記者さんの所だと(当時、司馬さんは
  産経新聞・関西支局の職員だったそうです)。
   作品を読んでいると、ときおり(・・・・)書きの部分が
  ありますね、あれは古書街からの書籍の引用だと思われます。
  作品が発表された当時は、坂本龍馬という幕末の武士の名は
  ほとんど無名で、ほとんど知られていなかった。だからある
  面、作者の創作意欲は縦横無尽に羽ばたいたんだと思います。
   姫もだから、一編の創作上の人物、架空の史劇と捉えては
  どうでしょうか。そのほうが、より「龍馬」が好きになると
  おもいますよ。

Filed under: お便り,十勝連峰,季節、四季,本、小説、詩  タグ: — tomi 07:52
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